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» 2005年10月19日 08時00分 公開

中国「美人」PCユーザーのデスクトップを見てきましたっ!山谷剛史の「アジアン・アイティー」(1/4 ページ)

「辺境突撃ライター」山谷氏による今回のリポートはいつもとなにやら雰囲気が違う。どうやら中国の「美人」に突撃を敢行した模様。そりゃ、いつも「PC」「ケータイ」「海賊版」が相手じゃ美人に突撃したくなるのも「わかるわかる」

[山谷剛史,ITmedia]

 中国のコンシューマーPC事情はまだまだリポートが少ない。あるのは(筆者的に)どうにもイメージの掴みにくい数字数字の統計資料。かの国の具体的なPC事情を「堅苦しくなく」知るために、中国のPCユーザーそのものを紹介いたしてしまうのである。せっかく紹介するなら、美人のおねえさんのPCを拝見しなくては(えっ、いや、なにもそこまではお願いしません by 編集部)!

 中国は広い。そして、日本のように都市は一極集中しておらず中国全土に点在する。ゆえに、今回紹介するのが中国PC「美人」ユーザーのすべてを端的に表しているわけではないことをご了承願いたい。あくまで、わりと中国では一般的といえるPC「美人」ユーザーを紹介するということで。

上海市在住Aさん(29)のPCは

 ここは商都「上海」。中国でトップクラスの所得を誇るこの大都市には中国全土から職と成功を求めて人が集まる。日系企業も然り。多くの外資系企業は中国ヘッドクオーターを上海に置く。その社員となって高給取りとなるべく、PCを扱える優秀なバイリンガルは上海で職を探す。

 Aさんもそういった経緯で、内陸の四川省から上海に出てきた「美人」である。インド系ソフトウェア企業で働く彼女は英語も達者。上海の郊外の(中国基準で)巨大なマンションに居を構えるAさんのデスクトップPCは、立派な書斎に置いてあった。早速AさんにPCを起動してもらおう。おお、彼女のPCはなんと自作モノ。OSはWindows 2000中国語簡体字版。

 まずはデスクトップを拝見する。スタートメニューには、PhotoShop、AutoCAD、Microsoft Officeなど高価なアプリがインストールされている。中国だろうが日本だろうがどこの国だろうが値段はほとんど同じなので、すべてが正規版ならば、それこそ半年分の月給くらいは行っているかもしれない。お手ごろ価格のソフトウェアでは中国人必須のDVDプレーヤーソフト「WinDVD」や、最近では日本にも進出して話題のキングソフト中国本社“金山軟件”製辞典ソフト「金山字覇」、系列会社“キングソフトインターネットセキュリティ”の本家中国語版「金山毒覇」もインストールされている。

 シェアウェア・フリーウェアでは「WinRAR」「WinZIP」などのアーカイバに、“中国産”メーラー「Foxmail」(英語版も有)が見える。資格取得のためのテスト向け教材ソフトも入れているなど、Aさんの真面目さが伺えるデスクトップだ。察するにこのPCの用途は、仕事、DVD(VCD)鑑賞、勉強といったところか。

Aさんのデスクトップとスタートメニュー
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