ジャンクや中古のPCパーツ、激安メディアなどを扱う「CrossOver」に、Socket 940タイプのOpteron 150新品が入荷した。価格は3万6800円。ただし、在庫は調査時点で1個のみだ。
Opteron 150は、昨年5月に登場した1wayのワークステーション向けCPU。動作クロックは2.40GHz、2次キャッシュを1Mバイト搭載する。ちなみに初登場時の価格は7万円前後だった。
同店は「古い世代のCPUは、中古ならまだ何とか手に入りますが新品を見つけるのは至難のワザです。中古と新品では保存状態の違いが歴然としていますから、そこそこのニーズがあると踏んでいます」と話す。
Socket 939タイプのOpteronがオーバークロッカーの人気を集めているのは先日お伝えした。ところが、旧世代を狙うユーザーはクロックアップへの関心というより、安定性を重視する傾向だ。ユーザー曰く「古いシステムを活かすために加えるパーツは、とにかくまともに動くことが肝心なんです」とのこと。
ちなみに、同ショップは今後も毎週金曜にCPUを入荷していくという。掘り出し物に出会うなら、金曜の閉店間際と土曜の朝を狙うとよさそうだ。
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