デザインとソフトが魅力の普段着AVノート──「ソニー VAIO type A」(2/3 ページ)

» 2005年12月06日 18時12分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

使い勝手はよいが、やっぱり「あの」スロットは欲しい

 各種外部インタフェースはモデムが右側面にある以外は、左側面と背面に分散している。左側面にはUSBが1つとi.LINK、PCカードスロット、オーディオ入出力が並び、こちらは使用中に抜き差しをするデバイスを接続し、背面には2つのUSB、LAN、AV入出力、アンテナなどが並び、こちらには常時接続するデバイスを接続する、といった使い分けを考慮したと思えるレイアウトになっている。

右側面に用意されているのは内蔵の光学ドライブのみ

左側面にはUSB、PCカードスロット、i.LINKと抜き差しが多いインタフェースが並ぶ

背面にはLANやアンテナといった、「いったん差したらそのまま」接続のインタフェースが用意されている

前面左寄りにはメモリースティックスロットと無線LANのオンオフスイッチがある

 前面左側にもDuoに対応するメモリースティックスロットが装備される。残念ながら「VAIO type T」のようにSDカードスロットは準備されず、代りにSD/MMC/スマートメディアに対応するPCカードアダプタが付属する。最近ではフルサイズのTypeIIPCカードの利用頻度は低いと思われるので、このPCカードアダプタをいつも差し込んでおけばいいとは思う。が、それでも、ボディサイズを考慮するとSDカードスロットも内蔵して欲しいところだ。

メモリースティック、SDカード、MMC、スマートメディアに対応する4in1カードアダプタが標準で用意されている。TypeIIのPCカードを使うこともほとんどなくなってきたので、このカードアダプタを常時装着しておけば専用スロットがなくとも使い勝手で困ることはないだろう

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー