きょうは史上最強のデュアルコアプロセッサ「Athlon 64 FX-60」を試してみたCPU(5/5 ページ)

» 2006年01月10日 14時01分 公開
[笠原一輝,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4|5       
100ワットあたりのTMPGenc 3 Xpressフレームレート

100ワットあたりの3DMark05(CPU Score)

 Athlon 64 X2の電力効率が非常に優れていたことはPentium XE 955、Pentium D 950のレビューで述べてきたとおりだが、そのAthlon 64 X2と同じコアを採用しているAthlon 64 FX-60の効率も群を抜いている。もっとも、絶対性能とコストパフォーマンスの話と同様で、こうしたエンスージアスト向けCPUを購入するユーザーは、GPUにGeForce 7800 GTXやRADEON X1800などを選択するだろうから、消費電力という項目はあまり評価ポイントにいれなくてよいのかもしれない。

文句なしの最高性能を手に入れられるAthlon 64 FX-60

 今回行ったほとんとのテストで、Pentium XE 955を凌駕したAthlon 64 FX-60。このCPUが現時点で最高性能を持つCPUであることに異論をはさむユーザーはいないだろう。

 だが、万人向けのCPUではないことも事実だ。コストパフォーマンスはメインストリーム向けのAthlon 64 X2 3800+やPentium D 920などと比べて圧倒的に悪い。ただ、すでに述べたように、こうしたエンスージスト向けのCPUでは、そもそも10万円を超えるという驚異的な価格設定がされており、コストパフォーマンスを議論しても意味がない。

 そうした意味で、本製品を選択すべきなのは、とにかく少しでも高い性能を得るためには、購入価格はいとわない、という予算に余裕があるハイエンドゲーマーということになるだろう。

前のページへ 1|2|3|4|5       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月22日 更新
  1. 文字起こしと要約がずっと無料のAIボイスレコーダー「Comu Action Pro」発売 9月20日まで2万9800円 (2026年08月20日)
  2. 総メモリ748GB、AI性能20PFLOPS! デルがGB300搭載のワークステーション「Dell Pro Max with GB300」を発売 (2026年08月20日)
  3. RTX 5080は30万円の時代へ――止まらないグラボ高騰の中で6万円台前半の16GB版Radeon RX 9060 XTなど、お盆明けアキバ事情 (2026年08月22日)
  4. 全部入りの「Rokid」か、特化型の「Even G2」「Ray-Ban Meta」か? 注目スマートグラス3製品を徹底比較 (2026年08月21日)
  5. “23万円台の最新Let's note”を自らの手で組み上げる! パナソニック コネクト「手づくりレッツノート工房2026」体験記 (2026年08月21日)
  6. ゼンハイザーがaptX Adaptiveをサポートし、ユーザー自身でバッテリー交換も可能になった高性能ワイヤレスイヤフォン「MOMENTUM True Wireless 5」 (2026年08月20日)
  7. ビジネスシーンにもなじむチタンボディー! 本格ランウォッチ「Amazfit Cheetah 2 Pro」を日常使いしてみた (2026年08月19日)
  8. 上下2画面で21型相当の圧倒的作業領域! 実売約7万円で手に入るサンコーの2画面モバイルディスプレイを試す (2026年08月20日)
  9. EIZO、航空管制業務用の32型4K液晶ディスプレイ (2026年08月21日)
  10. サンワ、USBハブ+引き出しを備えたディスプレイ台 (2026年08月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー