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» 2006年01月10日 14時01分 公開

きょうは史上最強のデュアルコアプロセッサ「Athlon 64 FX-60」を試してみたCPU(4/5 ページ)

[笠原一輝,ITmedia]

電力効率の高さはAthlon 64 X2ゆずり

 性能でPentium XE 955を圧倒したAthlon 64 FX-60であるが、コストパフォーマンスと電力効率はどうだろうか。ただ、Athlon 64 FX-60のようなエンスージアスト向けのCPUは「10万円超え」といったCPUとしては驚異的な価格設定がされており、あまりコストパフォーマンスについて語っても意味がない。一応、コストパフォーマンスを比較したグラフを掲載しておくが、あくまで「参考程度」と考えていただきたい。

 なお、価格に関しては原稿執筆時点(1月1日時点)では明らかでなかったため、1月1日時点におけるAthlon 64 FX-57の価格で計算してある。Pentium XE 955の価格が明らかではないのもこれまでと同様で、こちらもPentium XE 840の999ドルを適用している。

Pentium XE 955(3.46GHz,DC,HT)Athlon 64 FX-55(2.6GHz)Athlon 64 FX-57(2.8GHz)Athlon 64 FX-60(2.6GHz)
基準価格(米ドル)99982710311031
参考日本円(1ドル=120円)11988099240123720123720
 コストパフォーマンス計算の基準となる価格

1万円あたりのSYSmark2004 SE/Office Productivity

1万円あたりのSYSmark2004 SE/Internet Contents Creation

1万円あたりのTMPGencフレームレート

1万円あたりのCineBench2003/Rendering(Multi CPU)

1万円あたりの3DMark05 CPU Score
1万円あたりのFinal Fantasy XI Official Benchmark 3 Version 1.0

 どれもメインストリーム向けのCPUと比べてコストパフォーマンスはかなり低い。どれがお買い得、という考察をするのは「意味のない」ことがある意味よくわかる。実際、こうした製品を買うユーザーは、絶対性能を最優先するので、コストパフォーマンスはあまり注意を払う必要はない。

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