限界突破! 18倍速DVD±R記録対応「PX-760」の実力を検証(2/3 ページ)

» 2006年03月17日 16時30分 公開
[田中拓也,ITmedia]

テスト結果は余裕の5分台

 Nero CD-DVD Speed V4.10を利用して書き込み速度を計測したところ、DVD±Rともに5分台で書き込みを完了した。参考として挙げたPX-755Aの16倍速書き込み時が6分20秒前後だったので、18倍速の効果は確かにある。40秒前後の違いをどう考えるかは人それぞれだが(筆者の感覚では体感的にそれほど変わらない)、確かに“最速”をうたうのもうなづける。なお、実際に16倍速を超えるのは3.5Gバイト付近からで、18倍速に到達するまでの間も書き込み中の動作は安定していた。

 気になるディスクの品質については、16倍速時とほぼ同等の結果となった。18倍速で書き込んだメディアでも品質が極端に落ちるということはなく、安心して利用できるのはうれしいポイントだ。

PX-760APX-755SA
メディア時間
DVD-R5分48秒6分22秒
DVD+R5分38秒6分17秒
DVD+R DL14分29秒14分44秒
DVD-R DL18分43秒18分40秒
DVD+RW8分35秒7分46秒
DVD-RW10分22秒10分3秒
メディア平均書き込み速度
DVD-R12.36倍速11.24倍速
DVD+R12.38倍速11.25倍速
DVD+R DL8.35倍速8.33倍速
DVD-R DL5.91倍速5.91倍速
DVD+RW7.88倍速7.88倍速
DVD-RW6.03倍速6.03倍速
※使用ソフト:Nero CD-DVD Speed V4.10、環境:Pentium 4/3GHz、Intel 865PE、PC3200 DDR SDRAM 1.5Gバイト、マックストア(7Y250P0)、Windows XP Home Edition SP2、使用メディア:DVD-Rのみ太陽誘電、ほか三菱化学メディア製
dvdr-1 18倍速での書き込みを実現。メディアは三菱化学製の16倍速対応DVD+Rを使用している。3.5Gバイト付近で16倍速以上の速度に達し、18倍速時にはディスクの回転数は1万rpmを超える
dvdr-2 Nero CD-DVD Speedの「ディスク情報」で書き込み速度を確認すると18倍速までサポートしていると表示される
18倍速書き込み時(左)と16倍速書き込み時(右)のQ-check PI/POテストの結果。16倍速と比較しても書き込み品質にはほとんど差がないのが分かる
こちらは太陽誘電製メディアを使用したDVD-R 18倍速の結果。左からベンチマーク、ディスク情報、Q-check PI/POテストの結果だ

 2層DVD+R 10倍速はP-CAVでの書き込みとなる。三菱化学製の8倍速対応メディアを使用して書き込んだところ、公称値どおりの14分台を達成した。ただし10倍速で書き込めるのは最初の1層目のみで、2層目は最大8倍速となる。Q-check PI/POテストの結果は、2層めでPIエラーが増えるものの、とくに問題もなく良好な品質といえる。

画面左は2層DVD+R 10倍速記録の結果。10倍速で書き込めたのは1層めだけで、2層めは8倍速が最大となった。画面中央はディスク情報。書き込み速度が「4X-6X-8X」と表示されているが、問題なく10倍速で書き込むことができる。画面右はQ-check PI/POテストの結果。2層めの一部で大きなエラーが発生している。もっとも、致命的なものではない

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