先週のマザーボード売り場では、SapphireのRyzen系モデルが注目を集めていた。同社製マザーボードは2010年代前半まではしばしば売り場に並んでいたが、ここ10年以上は姿を消しており、各ショップのベテラン店員から一様に「懐かしいですね」といった言葉がこぼれた。
ラインアップは、いずれもAMD B850チップセットを搭載したRyzen 9000/8000/7000シリーズ向けとなる。ゲーミング向けのATXモデル「NITRO+ B850A WIFI7」とmicroATXモデル「NITRO+ B850M WIFI」に加え、ホワイト基調のATXモデル「PURE B850A WIFI7」とmicroATXモデル「PURE B850M WIFI」、microATXサイズのエントリーモデル「PULSE B850M WIFI」の5種類だ。
価格は順に3万円弱と2万5000円弱、3万4000円弱、2万7000円弱、2万2000円弱となる。
同社製グラフィックスカードとのセット購入で、2000円引きするキャンペーンのポスターを見かけることもあり、本腰を入れて再参入する姿勢がうかがえる。パソコンSHOPアークは「マザーボードメーカーとしてはなじみがないという人も多いと思いますが、グラフィックスカードと同じブランドでそろえるといった楽しみ方もできるので、AMD系でそろえたい人には朗報だと思います」とプッシュしていた。
エヴァやCSドラゴンロアなどのコラボデバイスが続々登場!
64GB構成すら“絶望”が近づく中で、CUDIMMの人気が再上昇
角が全部丸い&エアフロー徹底誘導のE-ATXケースが売り場を彩る
メモリの歯止めかからず 大容量HDD/microSDXCメモリーカードも品薄に
Windows 10のサポートが切れ、なぜか浮き上がった光学ドライブ需要Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.