5分で分かった気になる、4月のアキバ事情2006年4月(2/2 ページ)

» 2006年05月01日 16時56分 公開
[ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
前のページへ 1|2       

1基750GバイトのHDD「Barracuda 7200.10」が登場

 4月の第4週、垂直磁気記録方式を採用し、1台で750Gバイトの容量を持つモデルもラインアップする3.5インチHDD、シーゲイト「Barracuda 7200.10」シリーズが登場した。

photo 6万円台半ばとなる750GバイトHDDとなる、シーゲイト「Barracuda 7200.10(ST3750640AS)」。T-ZONE.PC DIY SHOPで掲示されたHDD価格。Ultra ATAとSerial ATA IIタイプの価格差がないショップも多かった(写真=右)

 アキバでとりあえず確認できたモデルとして、750Gバイトと500Gバイト、320Gバイトの3種類、それぞれUltra ATA接続とSerial ATA II接続タイプが確認できた。価格は750Gバイトモデル(ST3750640AS Serial ATA II)が6万3000円前後で、500Gバイト(ST3500630AS Serial ATA II)が3万9000円前後、320Gバイト(ST3320620AS Serial ATA II)が1万6000円前後。

 垂直磁気記録方式のHDDは2月からシーゲイト製の2.5インチモデル「Momentus 5400.3」シリーズなどが出回っているが、3.5インチタイプでは初。某ショップによると「2.5インチモデルも富士通や東芝からも間もなく多数登場する予定ですが、3.5インチモデルでは同社製品以外に、まだ登場の噂は聞かれません」とのことだ。

 同シリーズの売れ筋は、1万円半ばとGバイト単価が安い320Gバイトモデルとなっている。複数のショップでは、今回のラインアップでは比較的多くの数を入荷したもののゴールデンウィーク後半になってしまうと売り切れてしまう可能性もあるという。

水冷キットの新モデルやオプションパーツが売れ筋傾向へ

 4月も半ばになると、日中にアキバを回るだけで少し汗が出てくるようになる。そのようなわけで自作PCパーツ市場では、冷却系パーツの新製品ラッシュが起こる季節なのである。そして4月後半には、もはや冷却パーツの定番となった水冷キットの新モデルも店頭をにぎわすようになってきた。

photophoto サーマルティク「Rhythm(CL-W0042)」。パッケージには、家庭用トールボーイスピーカー型デザインが特徴の水冷キット「Symphony」もプリントされている。本体内に12センチファンを2基内蔵する。1基ごとの騒音レベルは16デシベルで、稼働音はかなり静かだ

 サーマルティクからは、家庭用DVDドライブのようなデザインを特徴とする水冷キット「Rhythm」が登場した。12センチファンを2基搭載した外付けのラジエーター兼ポンプを採用する。設置方法は縦置きと横置き双方OKで、一見自作パーツとは思えないそのデザインは、多くのアキバユーザーの関心を集めていた。キットにはCPU用水冷ブロックが付属し、LGA 775とmPGA478、Socket 754/同939/同940に対応する。価格は3万円前半だ。

photo Zalman Reserator 1用オプションファン「ZM-RF1」

 また、大型タワー型の水冷キットである、Zalman「Reserator 1」用のオプションパーツも登場した。

 売れ筋は本機のラジエータ上に被せるタイプのオプションクーラー「ZM-RF1」。価格は5000円前後で、青色LED付きの14センチファンを上面に搭載する。複数のショップで販売が確認でき「Reserator 1用のオプションパーツながら好調に売れている」(PCパーツショップ・CUSTOM)という。

 Reserator 1など水冷キットはカスタマイズしようと思っても、(そもそも完成度が高いということもあるが)水漏れ対策など信頼性の点から、困難であることも多い。その点でZM-RF1は専用のオプションパーツということにて、より性能を向上させたいと考える“こだわりユーザー”が多いReserator 1ユーザーの心をつかんでいるのだろう。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月14日 更新
  1. スウェーデンのファンドが「価格.com」「食べログ」約5900億円でカカクコムを買収へ AI戦略を加速 (2026年05月13日)
  2. 待望のカラー版も選べて大型化! Amazonが「Kindle Scribe」2026年モデルを発表 Google Drive連携など機能も強化 (2026年05月12日)
  3. Googleが「Googlebook」をチラ見せ AndroidとChromeOSを“融合”した全く新しいノートPC 詳細は2026年後半に紹介 (2026年05月13日)
  4. 「MacBook Neo」は「イラスト制作」に使えるか? Appleが仕掛ける“価格の暴力”を考える (2026年05月12日)
  5. NVIDIA“一強”を突き崩すか AMDのAIソフトウェア「ROCm」と次世代GPU「Instinct MI400」がもたらす新たな選択肢 (2026年05月12日)
  6. 高騰続くパーツ市場、値札に衝撃を受ける人からDDR4使い回しでしのぐ自作erまで――連休中のアキバ動向 (2026年05月11日)
  7. ノートPCを4画面に拡張できる“変態”モバイルディスプレイ「ROADOM 14型 モバイルマルチディスプレイ X90M」が6万1560円に (2026年05月12日)
  8. 約2000円で購入できる「エレコム USB扇風機 FAN-U177BK」 (2026年05月12日)
  9. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  10. AIでギターやボーカルを消去! JBLの楽器練習向け次世代スピーカー「BandBox」が公開 クラファン価格は3万5200円から (2026年05月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年