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» 2006年05月24日 00時43分 公開

「より豊かなコミュニケーションを」――ロジクールからウェブカメラ新機種9モデル

ロジクールは、True30万画素CMOSセンサー搭載モデルなどウェブカメラ9製品を発表した。価格は2980円から。

[後藤治,ITmedia]

 ロジクールは5月23日、ウェブカメラの新機種3シリーズを6月9日より発売すると発表した。エントリー向けの「Qcam messenger(QVP-41)」が2980円、True30万画素センサーを搭載した「Qcam Connect(QVP-61)」が3980円、Qcam Connectにヘッドセットを同梱した「Qcam Connect with Headset(QVP-61HS)」が4980円(すべて税込み)。各シリーズに3色のカラーバリエーションを用意した計9モデルが投入される。

「Qcam messenger(QVP-41)」。色は左からブリーズブルー/ホワイト/トランスルーセントブラック
「Qcam Connect(QVP-61)」。色は左からブルー/ワイルドシルバー/レッド

 Qcam messengerは、動画/静止画ともに640×480ピクセルでキャプチャ可能なウェブカメラ。フレームレートは秒間30フレーム、焦点距離は16センチ〜無限遠で、感度やホワイトバランスなどの各種設定をオートおよびマニュアルで調整できる。MSNメッセンジャーやYahoo!メッセンジャー、Skypeなどの主要インスタントメッセンジャーに対応し、手軽にビデオ会話機能を利用できるのが特徴だ。

 一方、Qcam Connectは有効30万画素CMOSセンサーを搭載し、動画640×480ピクセル/静止画1280×960ピクセルを実現した上位モデルで、そのほかの基本仕様はQcam messengerとほぼ共通。両製品ともにマイクを内蔵し、液晶フレームに取り付け可能なクリップ型スタンドを採用する。本体サイズは45(幅)×81.4(奥行き)×70.5(高さ)ミリ。

米Logitech エンターテインメント&コミュニケーションズ BU シニアバイスプレジデント ジュニアン・ラブルース氏

 米Logitechでインターネットコミュニケーション関連の製品を統括するラブルース氏は新製品のポイントを“小型化”と説明する。「日本市場で最も多かったニーズはよりコンパクトなウェブカメラが欲しいというものでした。このため、今回の製品では従来のeyeボールデザインを踏襲しつつ、より小型のカメラモジュールを採用し、本体部を約33%小型化しています」。具体的にはカメラ部の直径が45ミリほどに縮小されており、液晶のフレームに装着しても使用時の違和感が少なくなった。

 また、ラインアップにヘッドセットモデルを用意した点については、「内蔵マイクでもRightSound技術(エコーキャンセラ)によってある程度はクリアな音質は得られますが、やはりマイクに近づく必要があるといった距離の制約はあります。また、音質面だけでなくプライベートな会話をする際にもヘッドセットは有用でしょう」。

 ウェブカメラ市場はブロードバンドの普及とともに拡大しているものの、PC接続タイプの製品については普及率が10%ほどと「まだまだ拡大の余地がある」とラブルース氏は語る。特にウェブカメラと親和性の高いインスタントメッセンジャーは、利用者が従来のテキストベースからSkypeなどの音声ベースへ、そしてビデオベースへと急速に移行しており、ウェブカメラの利用を牽引しているという。

 「例えば、MSNメッセンジャーのビデオ会話機能には弊社のサーバーアプリケーションが利用されていますが、ユーザーセッションはすでに80億を超えています」と同氏。「ユーザーは(テキストベースよりも)さらに豊かでリアルなコミュニケーションを求めているのだと信じています」。

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