DIGITAL COWBOY、WMV9対応/DVDドライブ搭載可能となった新型「MOVIE COWBOY」

» 2006年05月26日 14時00分 公開
[ITmedia]
photo DC-MC50U2

 DIGITAL COWBOYは5月26日、同社製メディアプレーヤーキット“MOVIE COWBOY”シリーズの新モデルとなる「DC-MC50U2」を発表、6月下旬より発売する。価格はオープン、予想実売価格は2万4800円(税込み)。

 DC-MC50U2は、USB1.1/2.0接続タイプの外付けメディアプレーヤーキットで、従来モデルと同様に任意の3.5インチIDE HDD 1基を搭載することにより、単独で動作可能なメディアプレーヤーとして用いることができる。ドライブ収納部は汎用の5インチIDEベイ形式で、ベアタイプの3.5インチHDD搭載のほか、5インチベイ収納型の他社製HDDリムーバブルケースなども利用可能。またHDDのかわりに5インチ光学ドライブも搭載でき、メディアに記録した映像データの再生も行える(ただし市販DVDタイトルの再生は行えない)。

 ハードウェアデコードチップとして、新たにSigma Designs製「8621L」を採用したことで、従来モデルで未対応だったWMV9/WMV HD再生をサポートする。対応再生動画ファイルはMPEG-1/2/4(DivX/Xvid)、DVD-Video、WMV9/WMV HDとなった。最大表示解像度は1920×1080ドット。再生ビットレート制限はMPEG-1/2およびWMVが最大10Mbps、MPEG-4が最大5Mbpsとなっている。

 操作インタフェースまわりも改良され、OSD画面が日本語第2水準まで対応となったほか、付属リモコンも日本語化され扱いやすくなった。利用可能な出力映像インタフェースはコンポジットVideo×1、S-Video×1、コンポーネント×1、DVI×1。本体サイズは171.4(幅)×275.5(奥行き)×71.5(高さ)ミリ、重量は約1870グラム。対応OSはWindows 2000 Professional/XP。

photophoto HDDリムーバブルケース装着時イメージ(左)、本体背面の端子部

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