台湾の台北市で6月6日(現地時間)開かれるCOMPUTEX TAIPEI 2006は、アジア地域で最大規模のPCトレードショウだ。
今年の見どころは、インテルとAMDの最新CPUやチップセットなどのプラットフォームだ。前者は登場間近のCoreマイクロアーキテクチャ(インテルが“Coreマイクロアーキテクチャ”向けベンチマーク説明会を開催を参照)を搭載した新CPU「Core 2 Duo」(その性能に驚愕せよ──インテルがIntel Core2 Duoの性能を公開を参照)の出品、新チップセットの「965」シリーズの発表や展示が行われると考えて間違いないだろう。
後者のAMDは、5月23日に一足早く発表した新CPU(AMDがSocket AM2にかける戦略とはを参照)を中心に、NVIDIAやATI、VIA、SiSのマザーボードが数多く展示されると思われる。
これらの対決に加え、AMD Live!やViivなどのホームエンターテインメント向けPC用プラットフォームでも対決が予想される。PC USERでは、これらの新しいプロダクトを中心に、COMPUTEX TAIPEI 2006の模様をお伝えする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.