第2回 地球を眺めて幸せになる――「Google Earth 4」“タダ”で幸せになるソフトウェアパラサイト(2/2 ページ)

» 2006年06月15日 14時22分 公開
[爪生聖,ITmedia]
前のページへ 1|2       

ユーザーが作成した3Dオブジェクトを追加可能

 そのほかの新機能としては、「SketchUp」で作成した3Dオブジェクトを追加し、テクスチャを貼りこんだリアルな立体構造物を表示できるようになった。SketchUpはGoogleが今年3月に買収した@Last Softwareの製品だ。企業買収からサービス提供までの時間の短さはGoogleの特徴の1つと言っていい。なお、この3DオブジェクトはKMLファイルとして提供、配布可能だ。Google Earth(Release 4 - BETA)のページからいくつかサンプルをダウンロードできる。

San Francisco City Hallの3Dオブジェクト。最初に力を入れるのはやはりアメリカですな(画面=左)。地勢データを持つMt.St Helensを俯瞰した様子(画面=右)

日本語も一部OK、ただし経路検索は未対応

 今回のバージョンでは部分的にではあるが、日本語もサポートされた。例えば「六本木ヒルズ」で検索すると問答無用でいきなり六本木ヒルズまで画面がシームレスに移動していく。

六本木ヒルズを一発で検索可能。関係ないが影が長すぎだ……

 ただし、Google Mapと同様に経路検索機能はあるものの、残念ながら日本ではまだ使えないようだ。

フロリダTampa AirportからClub Paradiseへの経路(画面=左)。アニメーションで表示することも可能だ。一方、東京拘置所から六本木ヒルズへの経路を検索してみたが失敗した(画面=右)

 「Google Earth 4」β版を使っていて感じるのは、インタフェースが英語であるとかそういった不便さよりも、日本では実現できていないことがUSでは実現できていて、しかもそれを(指をくわえながら)見ることができるというある種の“くやしさ”だ(そういえばApple Computerが提供する「iTunes Music Store」が国内サービスを開始するまで同じ思いをした)。日本でも早く同様のサービスが開始されることを期待してやまない。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年03月02日 更新
  1. キター! VAIO type Uライクなスライドキーボード搭載の「AYANEO SLIDE」をセットアップしてみた 中年のハートを鷲づかみする外箱も魅力的 (2024年02月29日)
  2. 「Chromebook Plus」って何だ? 「Chromebook」とは何が違う? ASUS JAPANの新モデルを試す (2024年03月01日)
  3. 総務省がCHUWI(ツーウェイ)を「行政指導」 一部モデルで認証の取得漏れなどが判明 当該機種では「5GHz帯Wi-Fi」は使わないように (2023年04月13日)
  4. NVIDIAの最新GPUをいち早く搭載! 「G-Tune DG」のGeForce RTX 4070 SUPERモデルを検証 (2024年02月29日)
  5. 最新の光造形3Dプリンタ「UniFormation GKtwo 12K」を使ってみた ビジネスパーソンとして知っておきたい技術 (2024年03月01日)
  6. ゲオがGoogle TV搭載「4Kチューナーレス液晶TV」を発売 43型/50型の2サイズで約3.3万円から NetflixやAmazon Prime Videoも視聴可 (2024年02月29日)
  7. エレコムの充電器やキーボード、マウスが最大18.1%もお得に 3月5日まで (2024年03月01日)
  8. VALMOND、タッチスクリーンを内蔵したメカニカルキーボード「VisionBoard」 (2024年03月01日)
  9. TP-Link、Wi-Fi 6E接続に対応したUSB無線LANアダプター (2024年02月29日)
  10. デルがメインストリームPC「Inspiron」の新モデルを発表 ビジネス向け「Vostro」の事実上の後継に (2024年02月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー