レビュー
» 2006年07月19日 21時14分 公開

新世代光学ドライブ搭載ノート連続レビュー第1回:HD DVD-ROMドライブとフルHD対応が自慢──東芝「Qosmio G30/697HS」 (4/4)

[坪山博貴,ITmedia]
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画質を重視する人へのスーパーリッチAVノート

PCMark05
PCMark4196.00
CPU4664.00
Memory3144.00
Graphics3608.00
HDD2981.00
HDD - XP Startup5.84
Video Encoding314.04
Image Decompression24.05
WMV Video Playback38.88

1024×768ドット、nonAA、nonAniso
3DMark05 3DMark Score3724.0
3DMark03 3DMark Score9097.0
3DMark03 GT1295.7
3DMark03 GT454.2

 各種ベンチマークの結果を見てもらっても分かるとおり、本製品はPCとしてのパフォーマンスもかなり高い。3DMark05で3000台後半というスコアは最新3Dゲームでもストレスなく楽しめるだろう。1920×1200ドットのディスプレィの情報量は広大で、例えばPDFであればA4見開きを解像度的な不満なく表示可能だ。もちろん相応のサイズと重量が伴うわけだが、デスクトップPCまで含めても比較してもPCとしてのパフォーマンスは極めて高い。

 もっとも、これらの理由だけで本製品を購入しようと思う人はそう多くないだろう。17インチワイドで1920×1200ドットという解像度は、PCディスプレイとしてはあまりにドットピッチが狭くアンバランスでもある。先ほども述べたように、この解像度が生きるのはHD映像や高解像度の静止画表示であり、地上デジタル放送の視聴や録画番組の再生時といったビジュアル的な用途となる。さらに競合製品の中で唯一地上アナログとデジタル放送が統合されたソフトウェアはHD対応テレビとデジタル放送対応レコーダ代わりにPCを利用したいユーザーにとってメリットが大きい。

 その高い実売価格から万人向けに勧められる製品とはいい難いが、HD映像を楽しむことを前提に地上デジタル放送の視聴と録画環境を1台の機器で実現したい、さらにPCのリプレースもそろそろ、という動機があればコストパフォーマンス的にも悪くない。TVを利用ときの使い勝手を重視するならば、G30/697HSはいい選択肢となるだろう。

Qosmio G30/697HS
CPUIntel Core Duo T2500(2.00GHz/uFCPGA)
チップセットIntel 945PM Express
L2キャッシュ2048KB(CPU内蔵)
メインメモリ容量1Gバイト
規格DDR2 SDRAM(PC2-4200)
メモリスロット(空き)200ピンSO-DIMM×2(0)
ハードディスク容量シリアルATA 120Gバイト×2
内蔵ドライブHD DVD-ROM
ディスプレイサイズ17インチ
解像度1920×1200ドット
グラフィックスチップGeForce Go 7600
グラフィックスメモリ128Mバイト
サウンドチップチップセット内蔵(HDオーディオ)
光デジタル音声出力S/PDIF
PCカードスロットTYPEII×1
ExpressカードスロットExpressカード54/34×1
メモリカードスロットブリッジメディアスロット×1(SDメモリーカード、xDピクチャーカード、MMC、メモリースティック対応)
USBUSB 2.0×4
IEEE1394S400/4ピン×1
ビデオ出力Sビデオ、HDMI
ポインティングデバイスタッチパッド
イーサネット1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
無線LANIEEE802.11 a/b/g準拠
FAXモデム56kbps(V.90)/14.4kbps
外形寸法W406×D295×H45.5〜53.5ミリ
重量約4.8キロ
搭載OSWindows XP Home Edition SP2
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