意味 秋葉原の路上で出所の分からないソフトウェアを販売する業者、また業者が通行人に配るチラシのこと。
解説 俺コンハウスがあった界隈には、ほぼ毎日あやしげな男女がチラシ配りをしている。チラシには有名なソフトウェアの一覧が並んでいるが、価格は記載されていない。
この業者に声をかけると、離れた場所に置いてあるワゴン車まで連れて行かれる、らしい。そこでこっそりとソフトウェアを格安で売りさばいている、らしい。正規版に比べて、半額以下の値がつけられていることもめずらしくない、らしい。
当然のことながら警察に目をつけられているため、たまに検挙される。私服の警官に追いかけられて、蜘蛛の子を散らすように逃げる姿を目撃したことがある人もいるだろう。しかし彼(彼女)たちは、ほとぼりが冷めると(早いときには30分も経たないうちに)再び同じ場所でチラシを配っていたりする。
用例 「あ、ソフト屋さんが……」 「……全力で鬼ごっこしてるね」
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