酔ってプレイは危険? Wii発売直前のアキバで“うーい”週末アキバPickUP!(1/4 ページ)

» 2006年12月02日 03時09分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

 任天堂の家庭向けゲーム機「Wii」が国内発売される前日、秋葉原のPCパーツショップで関連グッズを探してみたものの、まだPCパーツとの互換性などの情報が出回っていないこともあって、めぼしいものは見つからなかった。眠らないヨドバシ側(昭和通り側)とPCパーツショップが並ぶ電気街エリア(中央通り側)ではやはり温度差がある。

酔った男が「うーい」。……。はぁ

 先行した北米版では、リモコンのストラップ切れによるテレビ画面の破壊が一部で話題になっており、これ食い止めるため液晶保護シートの人気が高まるかとも思えたが、複数のショップに聞いても普段と一切違いはないという。Wiiに関連するもので唯一見つけたのが、ドスパラ秋葉原本店の奥にあった、非常に地味で強引な右の製品……。

 目線の入った男が「うーい」と酔っぱらっているポップを掲げた1580円のアルコールチェッカーだ。同店によるとWii発売記念だそうだが、いくら便乗といっても踏みとどまる勇気も必要だよ、などとポップを眺めながら考えさせられてしまった。

 ただ、Wiiには激しい動きでリモコンを扱うタイトルもあるため、やはり酔った状態でのプレイは危険性がないとは言い切れない。みんなでお酒を飲みながらわいわいとWiiを楽しむときは、このアルコールチェッカーで自分が酔いすぎていないか確かめておくのもいいだろう……便乗が強引だとまとめ方も強引です。はい。

「Super Card」が再入荷――週末売り切れは必至!

 さて、同じくドスパラ秋葉原本店には、任天堂関連で大人気を誇る「Super Card」が入荷していた。

 SuperCardはゲームボーイアドバンスや同SP、ニンテンドーDSに対応するバックアップデバイスで、ストレージ上からゲームやムービー、電子ブックなどが利用できる。著作権で保護されたコンテンツでの利用は権利上してはならないが、ゲームに詳しい別のショップの店員さんに聞いたところ「中には、なんでもコピーして使う人もいるようです」という。

 ドスパラ秋葉原本店は「ユーザーの見識によって、正しく使ってください」と強調しながら、「在庫は少数で再入荷の目処は立っていないため、お早めにお求めください」とコメントした。

ドスパラ秋葉原本店の1階で発見したPOP(写真=左)。ショウケースの中身(写真=中央/右)
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