酔ってプレイは危険? Wii発売直前のアキバで“うーい”週末アキバPickUP!(4/4 ページ)

» 2006年12月02日 03時09分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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一部のユーザーに熱烈に支持されるグラフィックスカードが2種類登場

ELSA「GLADIAC 988 GTS」

 GeForce 8800シリーズ搭載のグラフィックスカードは、すでに市場に潤沢に出回っているが、今週金曜日にELSAからも8800 GTX搭載の「GLADIAC 988 GTX」と8800 GTS搭載の「GLADIAC 988 GTS」が登場した。価格はGLADIAC 988 GTXが10万円台で、GLADIAC 988 GTSが7万5000〜8万円。在庫は少数だ。

 GLADIAC 988 GTXとGLADIAC 988 GTSは、GeForece 8800シリーズのリファレンスデザインに準拠しており、他社から11月に登場したモデルとスペックは同じ。ただし、価格はそれぞれ1割以上高く設定されている。

 それでも好調に売れており、ツートップ秋葉原本店は「高くても高品質を保証するというELSAのコンセプトが、日本人にあっているのでしょう。海外では“壊れなければどれも同じ”といった感覚があるので、個人用途では人気が出ないと思われます。とにかく、登場を待ち望んでいたユーザーが多いのは確かです」と話す。

 また、火曜日にはHISのグラフィックスカード「X1300 Dual DVI 256MB」が登場。価格は1万5000円前後で、在庫はやや少数だ。

 X1300 Dual DVI 256MBはDual DVI出力に対応したPCI接続のグラフィックスカード。GPUはRADEON X1300で、DDR2メモリを256Mバイト搭載している。ロープロファイルタイプのカードではめずらしく、2段分のスロットを占有する厚手のヒートシンクを搭載しており、横から見ると角材のようなユニークな外観となっている。ファンレス仕様だ。

 クレバリー1号店は「スリムケースを使っているユーザーには貴重な製品ですね。いまではPCI接続タイプも貴重なので、高い描画性能は必要とせず、デュアルディスプレイを構築したい人にとって、定番のアイテムとなりそうです」と話す。

HIS「X1300 Dual DVI 256MB」(写真=左)。各ブラケットにDVI-I端子を並べる構造を採用している(写真=中央)。まるで角材のような外観は、すでに“カード”ではない気も……(写真=右)
製品:ELSA「GLADIAC 988 GTX
入荷ショップ
BLESS秋葉原本店10万1800円
USER'S SIDE秋葉原本店10万8000円
製品:ELSA「GLADIAC 988 GTS
入荷ショップ
ツートップ秋葉原本店7万4780円
BLESS秋葉原本店7万4800円
TSUKUMO eX.7万9800円
USER'S SIDE秋葉原本店7万9800円
製品:HIS「X1300 Dual DVI 256MB
入荷ショップ
クレバリー1号店1万4673円
TSUKUMO eX.1万4980円
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