アキバに流入する新興パーツメーカーを代理店から読む古田雄介の週末アキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2007年03月19日 12時00分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

幅15センチ以上の大型フィンを搭載するRADEON X1950 PROカードが登場

PowerColor「X1950PRO 256MB SCS3」

 先週からPowerColorのグラフィックスカード「X1950PRO 256MB SCS3」がアキバに出回っている。価格は3万円強〜3万5000円前後で在庫は潤沢。

 X1950PRO 256MB SCS3は、RADEON X1950 PRO搭載カードとしては初のファンレス仕様となる製品だ。基板を大きくはみ出した大型のフィンを搭載しており、4本のヒートパイプを通したデザインを採用。カード全体の横幅は152ミリとなるため、スリムケースには搭載できないうえに、ブラケットも2段占有する。つまり、でかい。DD3メモリを256Mバイト搭載し、デュアルDVI出力とTV-Outを備える。

 仕様上はCrossFireに対応するものの、X1950PRO 256MB SCS3を上部(ATXマザーではCPUソケット側)に装着すると、フィンがじゃまをしてCrossFireケーブルは使えない。こ、これは……。

 某ショップは「PowerColorも折り込み済みでしょ。実際、CrossFireを構築する人なんて、SLIに比べればごくわずかしかいない。ATI系は1枚挿しで使うのが圧倒的に主流。気にする人は少ないでしょうね」と話す。

 グラフィックスカード市場を二分するNVIDIAとATI。各陣営のGPUを搭載する製品の売れ行きは、「ミドルレンジ以上はほとんどがNVIDIA。エントリークラスではNVIDIAとATIが拮抗しています」との意見が多い。

 クレバリー1号店は「CrossFireコネクタを気にせずに冷却性第一で設計したPowerColorは、ある意味正しいといえるでしょう」とコメント。CrossFireの明日はどっちだ!?

X1950PRO 256MB SCS3。基板の表面がフィンにすべて覆われている思い切ったデザインを採用している
製品名:PowerColor「X1950PRO 256MB SCS3
入荷ショップ
クレバリー1号店3万423円
パソコンショップ・アーク3万1480円
BLESS秋葉原本店3万1800円
TSUKUMO eX.3万1800円
T-ZONE.PC DIY SHOP3万2180円
高速電脳3万2800円

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