アキバに流入する新興パーツメーカーを代理店から読む古田雄介の週末アキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2007年03月19日 12時00分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       

メーカーの決算シーズンはお宝アイテムが出回るのだ

SiiverStone「SST-LC05S」が9980円

 3月中旬から月末の期間は、メーカーや代理店の決算が集中するため、多数の在庫品が低価格で出回る。新生活を始める人が多い季節も重なり「毎年この時期を狙ってアキバに来る人は多いですね」(フェイス秋葉原本店)という。特に狙い目のアイテムを3製品紹介したい。

 まずはパソコンショップ・アークで見つけたSiiverStoneの横置きMini-iTXケース「SST-LC05S」。通常は1万8000円前後で出回っている人気ケースだが、“いわくつき”のため9980円で提供されている(ただし保証1週間)。何がワケありなのかは、店頭で直接確認してほしい。在庫はごく少数だ。

 クレバリー1号店では、日本エイサーの15.4型ワイドノート「Ferrari 4000」と、Pentium 4 3.40GHzを発見。

 Ferrari 4000は2005年9月に限定1000台で発売された、フェラーリ公認のノート。フェラーリのエンブレムはもちろん、特製の起動音やスクリーンセーバーを収納している。発売当時は24万9800円だったが、今なら9万9519円。ただし、在庫は少数。

 Pentium 4 3.40GHzはSocket 478対応のCPUで、FSB 800MHzで動作する。2004年1月に登場したモデルだが、「Socket 478マザーは現在でも人気があります。AGP対応のグラフィックスカードとコンビで使うとベストのパフォーマンスが期待できますよ」(クレバリー1号店)という。発売当時は4万5000円前後だったが、現在はバルク品ながら1万7823円で買える。

日本エイサーの「Ferrari 4000」(写真=左/中央)。Pentium 4 3.40GHz(写真=右)
前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年03月29日 更新
  1. ミリ波レーダーで高度な検知を実現する「スマート人感センサーFP2」を試す 室内の転倒検出や睡眠モニターも実現 (2024年03月28日)
  2. Synology「BeeStation」は、“NASに興味があるけど未導入”な人に勧めたい 買い切り型で自分だけの4TBクラウドストレージを簡単に構築できる (2024年03月27日)
  3. ダイソーで330円の「手になじむワイヤレスマウス」を試す 名前通りの持ちやすさは“お値段以上”だが難点も (2024年03月27日)
  4. 「ThinkPad」2024年モデルは何が変わった? 見どころをチェック! (2024年03月26日)
  5. ダイソーで550円で売っている「充電式ワイヤレスマウス」が意外と優秀 平たいボディーは携帯性抜群! (2024年03月25日)
  6. 次期永続ライセンス版の「Microsoft Office 2024」が2024年後半提供開始/macOS Sonoma 14.4のアップグレードでJavaがクラッシュ (2024年03月24日)
  7. 日本HP、個人/法人向けノート「Envy」「HP EliteBook」「HP ZBook」にCore Ultra搭載の新モデルを一挙投入 (2024年03月28日)
  8. サンワ、Windows Helloに対応したUSB Type-C指紋認証センサー (2024年03月27日)
  9. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  10. レノボ、Ryzen Threadripper PRO 7000 WXシリーズを搭載したタワー型ワークステーション (2024年03月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー