今回発表されるLet's noteは10.4インチ液晶ディスプレイを搭載する軽量ノート「Let's note LIGHT R6」、12.1インチ液晶ディスプレイを搭載した1スピンドルノート「Let's note LIGHT T5」、12.1インチ液晶ディスプレイを搭載した2スピンドルノート「Let's note LIGHT W5」の3モデル。 価格はオープン。予想される実売価格はR6で21万円前後、W5で25万円前後、T5で22万5000円前後。
すべてのモデルで、インテルから発表されたばかりの超低電圧版デュアルコアCPU「Core 2 Duo U7500」(動作クロック1.06GHz)を搭載したのが、従来モデルとの大きな変更点となる。Core 2 Duo U7500のTDPは10ワットで、今回登場した3モデルとも、Let's note LIGHTの特徴である「ファンレス」冷却が受け継がれている。
そのほか、3モデルともHDD容量が従来の60Gバイトから80Gバイトに、メインメモリが従来の512Mバイトから1Gバイトに(オンボード512Mバイトに加えてメモリスロットに512Mバイトモジュールを実装。このため、空きメモリスロットがなくなった)増えたのがスペック上の主な変更点となる。
ただし、CPUの変更に伴なってバッテリー駆動時間が短くなり、R6で30分短い7.5時間に、W5でも30分短い10時間に、T5では1時間短い13時間となったほか、メモリ容量の増加で重さがR6で約940グラム、W5で約1210グラム、T5で約1270グラムと、それぞれ10グラム重くなった。
直販サイト「マイレッツ倶楽部」では、メインメモリをオンボードに1Gバイト乗せた最大2GバイトモデルとHDDの容量を160Gバイトに増やしたモデルが選択できるほか、R6用のカラー天板にオレンジ系の「オレンジコンポート」とパープル系の「ブルーベリー」が加わった。そのほか、「Microsoft Office Personal 2007 with PowerPoint2007」のプリインストールモデルやWindows XPモデルが用意されている。
愛称 | Let'snote LIGHT W5 | Let'snote LIGHT T5 | Let'snote LIGHT R6 |
OS | Windows Vista Business | ||
CPU | 超低電圧版Core 2 Duo U7500 | ||
チップセット | Intel 945GMS | ||
メモリ | DDR2 1Gバイト | ||
HDD | 80Gバイト | ||
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ(DVD+R DLの読み出し対応) | - | |
液晶ディスプレイ | XGA(1024×768ドット)対応12.1インチ | XGA (1024×768ドット)対応10.4インチ | |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g | ||
LAN | 10BASE-T/100BASE-TX | ||
駆動時間 | 約10時間 | 約13時間 | 約7.5時間 |
本体サイズ | 268(幅)×210.4(奥行き)×24.9〜44.3(高さ)ミリ | 268(幅)×210.4(奥行き)×24.9〜44.3(高さ)ミリ | 229(幅)×187(奥行き)×29.4〜42.5(高さ)ミリ |
重量 | 約1210グラム | 約1270グラム | 約940グラム |
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