MS、Intel Macに最適化されたRDCクライアントをβ公開

» 2007年08月01日 08時46分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは7月31日、Windowsの画面をMacから操作できるソフトウェア「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0」β版を公開した。

 同製品は、Remote Desktop Protocol 6.0に対応し、対応するWindowsにリモートでアクセスし操作することが可能。これまではIntel Macに最適化されたユニバーサルバイナリでは提供されていなかった。

 新バージョンでは複数セッションをサポートし、Windows Vistaとの互換性向上、セキュリティ改善などが施されている。

 セッション中にフルスクリーンへのスイッチも可能で、Mac上で接続されているプリンタへの出力もサポートされている。

 現バージョンはβ版のみで、米国のキーボードマッピングのみサポートしている。有効期限は2008年3月末まで。価格は無料。

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