日本ヒューレット・パッカードは8月2日、法人向けの12.1インチ液晶内蔵モバイルノートPC「HP Compaq 2210b/CT Notebook PC」(以下「2210b/CT」)を発表、8月下旬より発売を開始する。BTOカスタマイズに対応し、同社直販「HP Directplus」販売価格は8万9880円から(税込み)。
2210b/CTは、コストパフォーマンスに優れるビジネス向けのモバイルノートPCで、1280×800ドット表示対応の12.1インチ液晶ディスプレイを装備する。キータッチのしやすい19ミリピッチのキーボードを搭載するなど使い勝手にも配慮した設計となっている。
搭載CPUは、Celeron 540(1.86GHz)のほかCore 2 Duo T7100(1.8GHz)/同 T7500(2.2GHz)が選択でき、メモリは512Mバイト〜2Gバイト、HDDは80Gバイト〜160Gバイトを内蔵可能だ。光学ドライブはCD-RWドライブまたはDVDスーパーマルチドライブを装備できるほか、未搭載とすることもできる。
ほかにも、本体の揺れを感知してHDDのヘッドを退避させる保護機能「HP 3Dドライブガード」を装備。セキュリティ機能として指紋認証センサーを標準装備するほか、ドライブ全体の暗号化が可能なツール「HP Drive Encryption for HP ProtectTools」も利用可能となっている。OSは、Windows Vista Home Basic/Businessのほか、Windows XP Professionalも選択可能だ。
本体サイズは306(幅)×228(奥行き)×32〜37.4(高さ)ミリ、重量は1.68キロ(1スピンドル時)/1.87キロ(スーパーマルチドライブ装備時)。
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