米Microsoftは8月29日、Windows Vista Service Pack 1(SP1)の開発進行状況について報告した。
まず、従来のようにOSの修正や機能向上をサービスパックだけに依存しないとし、Windows Updateを利用して随時問題を解決していくことを明らかにした。28日には、SP1のリリースに先駆けて、2つのアップデートを提供している。
SP1はこれらのアップデートに加え、フィードバックによって判明した信頼性や性能に関する問題修正、新ハードウェアのサポート、新たな規格のサポートなどを含むという。ただし新しい機能などは提供されない。
SP1のβ版は現在少人数のテスターで検証中で、テスターの枠を拡大したのち、公式リリースは数週間後になる予定という。またSP1の正式版リリースについては2008年第1四半期を見込むとしている。
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