もちろん、MicrosoftのWindowsプラットフォームの進化もきちんとアピールする。Windows Vistaのユーザーが世界に1億人以上いることが「大きなマイルストーンとなる」と評価し、Windows Liveのデモンストレーションを通して、統合的なコミュニケーションツールとしての能力をVistaが備えていることを強調した。
またウェブ上での映像や音声を再生するための技術「Silverlight」が好評で、アメリカの大手テレビ局であるNBCがパートナーとなり、北京オリンピックの本格的な映像コンテンツを同技術を用いてWebで展開することを紹介した。自分の興味のある国や選手などに放送をカスタマイズできるなど、さまざまなサービスが用意されるという。
最後にゲイツ氏は、視覚的な認識機能を搭載したモバイルデバイスを紹介し、デモンストレーションを行った。デバイスが搭載するカメラに施設や人などが映ると、例えば映画館なら“何の映画を公開しているか”といった情報を表示してくれるものだった。
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