“にぎやか”ならば、なんでもアリ──そんな2008年の「CES Unveiled」2008 International CES

» 2008年01月06日 19時30分 公開
[長浜和也,ITmedia]

 業界に対する貢献度もさることながら、毎度奇抜なアイデア商品にも出会える「CES Unveiled」。2007年よりも来場者が増えて歩くことさえままならない盛り上がりを見せる一方で、毎回力の入った展示で来場者の注目を集めていたASUSが不参加だったり、目を引くような新機軸を取り入れた展示が少なくなってきたりと、会場をひと回りして冷静に考えると2007年より地味な感じもする。

 そんな2008年のCES Unveiledで、世界初公開の新製品や奇抜なアイデアを繰り出してくる小規模メーカーなど“少ないながらも”楽しませてくれた展示品を画像を中心に紹介しよう。

まずは、いたって“まじめ”なSandiskのノートPC関連製品から。左右のSSDは2007年のCESでも紹介されていたが、中央の「Vaulter Disk」は2007年11月に発表されてから、CES Unveiledで初めて公開される。Vaulter Diskは、HDDと組み合わせて使うフラッシュメモリストレージで、その仕掛けはすでに存在するハイブリッドHDDに近い。ただし、Vaulter Diskで使われるフラッシュメモリの容量は最大16Gバイトと大容量を誇る。インタフェースはMini PCI ExpressでOEMのみの出荷となる予定だ

CES Unveiledに参加したAMDはSpiderプラットフォームで構成されるiBUYPOWERのPCを展示していた。iBUYPOWERはQuad FXを採用した製品をいち早く投入するなど、AMDプラットフォームのハイエンドPCシステムに積極的に取り組んでいる

CES Unveiledの常連となった感もあるWireless USBの業界団体。「もうすぐ出る」と言われ続けて久しいが、米国ではいくつかの製品が出荷されているという。「ワールドワイドでは法規制の問題でなかなか難しいとは思うが、Wireless USBは接続が容易だし高速通信が可能。Bluetoothよりよほどいいと思うよ」とは、説明していたスタッフの弁

SE2 LABSが出展していた強大なタワー型筐体「ITC One」は、Wii、Xbox、iPodを収納してそれぞれを制御できる「一体型複合アミューズメントマシン」を構成する高機能セレクタ付き“ラック”だ

韓国のe-detailが展示していた「Prezenter PSR」は、正面から見るとスレートタイプのTablet PCに見えるが、裏に回って現れる「サブディスプレイ」に驚かされる。この角度を自在に変更できるサブディスプレイのおかげで「イロモノ?」と思いきや、スタッフは「プレゼンテーション以外にも教育現場などでも役に立つだろう」といたってまじめな市場にアピールしようとしていた

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