Apple、「Final Cut Server」を出荷開始

» 2008年04月09日 08時38分 公開
[ITmedia]

 米Appleは4月8日、ポストプロダクションや放送関連のプロフェッショナル向けサーバアプリケーション「Final Cut Server」を出荷開始した。

 同製品は、作品用素材であるメディアアセットの管理とワークフローの自動化機能を提供する。自動的にコンテンツをカタログ化し、確認用のサムネイルと作業用の低解像度クリップ(プロキシ)を生成する。また単純なキーワード検索から、IPTC、XMP、XMLベースのメタデータを組み合わせた複雑な検索まで、広範囲な検索機能を装備している。アクセス制御機能としては、メディアアセット単位もしくはプロジェクト単位でユーザー認証を定義できる。Final Cut Serverは制作プロセス全体を通して、作業の流れを管理できるよう設計されているという。

 Final Cut Serverは、Final Cut Studioとのシームレスな連携が可能。また同梱のCompressor 3により、DVD、テレビ放送、インターネット、iPod、Apple TV、iPhone、携帯電話に向けた配信用データ変換も行える。

 Appleは同製品を2007年4月に発表。同年夏の発売を予定していたが、半年遅れての発売となった。価格は1サーバにつき10クライアントライセンスで999ドル(日本では11万8000円)、1サーバにつきクライアント無制限ライセンスで1999ドル(日本では23万8000円)。

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