日本HP、3万円台のA3対応インクジェットプリンタなど4製品

» 2008年05月16日 13時13分 公開
[ITmedia]
photo HP Officejet Pro K8600dn

 日本ヒューレット・パッカードは5月16日、A3対応モデルなどビジネス向けインクジェットプリンタ/複合機計4製品「HP Officejet Pro K8600dn」「HP Officejet Pro L7590 All-in-One」「HP Officejet J6480 All-in-One」「HP Officejet H470」を発表、本日より順次発売する。同社直販価格はK8600dnが3万9900円、L7590 All-in-Oneが3万4860円、J6480 All-in-OneおよびH470が1万9950円(いずれも税込み)。

 K8600dnは、モノクロ/カラーとも最大35枚/分の高速印刷に対応するA3対応インクジェットプリンタで、6250枚/月の耐久性で大量印刷にも対応している。インクシステムは4色独立タイプで、ランニングコストはA4カラー文書で約6.3円/枚。また、標準で自動両面印刷機能も装備した。接続インタフェースはUSB 2.0および10/100BASE-TX対応LANに対応。本体サイズは610(幅)×500(奥行き)×223(高さ)ミリ、重量は14.3キロ。

photophotophoto HP Officejet Pro L7590 All-in-One(左)、HP Officejet J6480 All-in-One(中)、HP Officejet H470(右)

 L7590 All-in-Oneは、ADF(自動原稿送り装置)を標準装備したカラーインクジェット複合機で、K8600dnと同様に4色独立インクを採用、ランニングコストを約6.3円/枚に抑えた。印刷速度はモノクロ時35枚/分、カラー時34枚/分。インタフェースはUSB 2.0と10/100BASE-TX対応LANを備える。本体サイズは525(幅)×466(奥行き)×356(高さ)ミリ、重量は15.54キロだ。

 J6480 All-in-Oneは、コンパクト設計を実現するエントリークラスのADF搭載カラーインクジェット複合機で、低価格モデルながらも接続インタフェースとしてUSB 2.0/有線LAN/IEEE802.11b/g無線LAN接続を標準サポートした。印刷速度はモノクロ時31枚/分、カラー時20枚/分。本体サイズは476(幅)×473(奥行き)×258(高さ)ミリ、重量は8.6キロ。

 HP Officejet H470は、持ち運びも可能なモバイル対応インクジェットプリンタで、オプションのバッテリーを併用することで外出先での利用にも対応する。印刷速度はモノクロ時で最大22枚/分、カラー時で最大18枚/分。接続インタフェースはUSB 2.0に対応する。本体サイズは340.2(幅)×163.8(奥行き)×80.5(高さ)ミリ、重量は2.09キロ。

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