ナナオ、裏返すとリモコンになるワイヤレスマウス「C@T-one」ありそうでなかった!?

» 2008年09月12日 15時00分 公開
[ITmedia]
「C@T-one」には“The computer and the TV come together as one.”の意味を込めたという

 ナナオは9月12日、リモコン機能付きのワイヤレスマウス「C@T-one」(キャット・ワン)を発売した。同社直販サイトのEIZOダイレクトと直営店のEIZOガレリア、および一部のパートナーショップで取り扱う。価格はオープン、EIZOダイレクトでの直販価格は1万2600円だ。

 C@T-oneはスクロールホイールを搭載した3ボタン式のワイヤレス光学マウス。2.4GHz帯の電波方式に対応し、付属のUSB受信機をPCに装着すれば、ワイヤレスマウスとして利用できる。マウスの分解能は1000dpi、通信範囲は半径10メートルだ。OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.3.9以降に対応する。

 ユニークなのは本体の裏面にAV機器用の赤外線リモコン機能を備えていること。本体を裏返すと内蔵の傾きセンサによりマウス機能がオフになり、リモコンとして使用することが可能だ。リモコン操作は、ナナオの液晶ディスプレイやテレビをはじめ、主要メーカーのテレビ、ビデオレコーダー、デジタルチューナー、CATVチューナーに対応する。

 リモコン用のボタンは、電源、チャンネル切り替え、音量調整、消音、放送切り替え、入力切り替え、PinPを用意している(PinPボタンが使えるのはナナオのPinP搭載機種のみ)。各機器に対応したリモコンコードは本体のボタンを押すことで設定できるほか、付属のリモコン設定ソフトウェアをインストールすればPCの画面上でも行える。

 マウスは単三形乾電池2本で動作し、アルカリ乾電池使用時で約3カ月の電池持続時間をうたう。本体サイズは83(直径)×32.9(高さ)ミリ、重量は約120グラムだ。

表面は通常のマウス(写真=左)。裏面にリモコン用のボタンを配置している(写真=中央)。側面には黒いラインが入っていて、デザインのアクセントになっている(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月22日 更新
  1. 「こりゃ買えないわ」の声――ついに30万円突破の128GB DDR5メモリも (2025年12月20日)
  2. 3COINSで1万6500円の「10.1インチ タブレット」を試す 雑に扱える手軽さで、子供や大人の2台目に検討の価値アリ (2025年12月20日)
  3. 香港と深センのPC向けメモリ/ストレージ価格はどうなっている? 日本の状況と比べてみた (2025年12月19日)
  4. Kindle本の一部がEPUBまたはPDF形式のダウンロードに対応/MicrosoftがWindowsライセンスの電話認証を終了 (2025年12月21日)
  5. Thunderboltがあればメイン環境を持ち歩ける? 「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」と外付けGPUユニットを試してみた (2025年12月19日)
  6. ナカバヤシ、小型トラックボールを内蔵した薄型ワイヤレスキーボード (2025年12月19日)
  7. PC版「ホグワーツ・レガシー」の無料配布が間もなく終了 累計販売4000万本突破、“ハリポタ”舞台のオープンワールド・アクションRPG (2025年12月18日)
  8. スマートホーム“ガチ勢”向け「SwitchBot AIハブ」を試す 映像内の“出来事”をトリガーに家電操作できるAIカメラ実現 (2025年12月15日)
  9. Steamで2025年最後の安売り「ウインターセール」開催中! 恒例の「Steamアワード」も投票開始 (2025年12月19日)
  10. メモリは64GBキットを断念する空気感――128GBは何と20万円前後に (2025年12月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー