厚さ0.3ミリの有機ELディスプレイが来場者の注目を集めるソニーのブースには、先日発表されたばかりの「VAIO type T」も展示されていた。VAIO type Tは、11.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載した2スピンドルノートで、2008年の秋冬モデルではCentrino 2プラットフォームに移行したほか、NTSC比100%の色再現領域を実現した白色LED液晶の採用やノイズキャンセリング機能の実装など、数々の改良が施されている。また、直販専用のVAIOオーナーメードモデルには、SSDやBlu-ray Discドライブなどの選択肢を用意してきたのも見どころだ。279(幅)×199.8(奥行き)×23.5〜30.7(高さ)ミリのボディは、Blu-ray Discドライブ内蔵ノートPCとしては世界最小。
ブースに並べられたVAIO type Tもこれらの特徴を前面に出し、BDの再生やノイズキャンセリングのデモなどを行っている。また、ショーケースの中には、SSD+Blu-ray Discドライブ搭載モデルを分解したものも展示されていた。ちなみにSSDはサムスン製、Blu-rayはパナソニック製のようだ。なお、VAIO type Tはちょうど今週末(10月4日)から発売される。いち早く触ってみたい人はどうぞ。
2008年PC秋冬モデル:世界最小最軽量のBlu-ray Discドライブ内蔵モバイルノート――「VAIO type T」
CEATEC JAPAN 2008:“近未来”のインタフェース「Microsoft Surface」を国内初公開
CEATEC JAPAN 2008:初めてのCEATECだから、「AMD HD! Experience」をアピールする
CEATEC JAPAN 2008:「Windowsは壁のない世界をめざす」――マイクロソフト基調講演Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.