10月10日から出回りはじめたAntecの「Skeleton」が、入荷ショップのPCケースコーナーで注目を集めている。価格は2万3000円前後で、在庫は潤沢だ。
Skeletonは、マザーボードやドライブ類を搭載する“まな板”型のベースに、25センチファンやサイバーチックなシャーシで囲ったユニークなPCケースだ。内部は2層に分かれており、1階部分にドライブ類と電源ユニット、2階部分にマザーボードを固定する仕組みを採用している。ATXマザーを装着でき、拡張カードもフルサイズが使える。ドライブベイは5インチと3.5インチをそれぞれ2基搭載。さらにオプションでサイドパネルに3.5インチドライブを最大4基装着することも可能だ。筐体のサイズは、376(幅)×419(奥行き)×330.2(高さ)ミリとなる。
フェイス パーツ館は「インパクトでいえば、2008年で一番かもしれないアイテム。ゴテゴテしたデザインは日本で受け入れられにくいですが、これなら面白がって購入する人がたくさんいそうです。光モノをうまく組み合わせたら、相当ユニークなマシンができるでしょう」と面白がる。クレバリー1号店も「思い切り場所をとるケースですが、ここまで派手ならそれでもいいやと思えてしまいますね。というか、これ、PCケースというカテゴリでいいんでしょうかね」と語っていた。
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