アドビ システムズは10月18日、同社製PDF作成ソフト「Adobe Acrobat」シリーズの最新版「Adobe Acrobat X」を発表、本日より予約受付を開始する。
新機能として、文書作成などのプロセスなどを簡素化できる「アクションウィザード」を搭載。またコメント機能も強化され、付箋のようなコメント記入ができる「ノート注釈ツール」なども利用可能となった。
製品ラインアップはAcrobat X Standard、Acrobat X Pro、Acrobat X Suiteの3タイプを用意。また閲覧機能のみのAdobe Reader Xの公開も行われる。
パッケージ版の発売日は、Acrobat X Pro/Standardが12月1日、Acrobat X Suiteが12月10日。Adobe Reader X 日本語版の公開は11月15日だ。
| 製品名 | アドビストア価格(税込み) | |
|---|---|---|
| Adobe Acrobat X Standard (Windows版) | 通常版 | 3万6540円 |
| アップグレード版 | 1万9110円 | |
| Adobe Acrobat X Pro (Windows版/Mac OS版) | 通常版 | 5万7540円 |
| アップグレード版 | 2万5410円 | |
| 特別提供版 | 2万5410円 | |
| 学生・教職員個人版 | 1万9530円 | |
| Adobe Acrobat X Suite (Windows版) | 通常版 | 15万1200円 |
| 特別提供版 | 11万145円 | |
Adobe、FlashビデオもサポートしたPDF作成ソフト「Acrobat 9」を発表
PDFで日本のモノ作りを支援します――アドビ「Acrobat 3D Version 8」
対話型PDFで作業効率を大幅アップ――アドビ「Adobe Acrobat 8 Professional」
アドビ、「Acrobat 8 日本語版」を発表Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.