シリーズ最高画質プリンタ「PX-5V」は「カメラに選ばれる」

» 2011年02月03日 16時06分 公開
[ITmedia]
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 エプソンは2月3日、写真愛好家やプロカメラマン向け製品「プロセレクション」シリーズの新製品として、A3ノビ対応の「PX-5V」を発売する(→エプソン、顔料系A3ノビ対応インクジェットプリンタ「PX-5V」)。

photophoto エプソン「PX-5V」

 6色インクを搭載した「PM-700C」(1996年)に端を発するプロセレクションシリーズの最新製品となる「PX-5V」だが、顔料系のK3(VM)インクの採用など主な特徴は「PX-5600」(2008年)から引き継がれており、最小インクドロップサイズをPX-5600の3ピコリットルから2ピコリットルまで微細化し、粒状性の抑制と滑らかな階調表現を目指したのが最大の特徴だ。「ピコリットル戦争は過去のものと言われるかもしれないが、2ピコリットル化は必要だった」(同社)

photophoto 最小インクドロップサイズをPX-5600の3ピコリットルから2ピコリットルまで微細化された

 LUT(ルックアップテーブル)は、エプソンとマンセル研究所(米ロチェスター工科大学)の共同開発による「LCCS」(Logial Color Conversion System)を引き続き採用しているが、K3インクとドロップサイズの微細化に伴い、LUTは新たに設計されている。この新設計LUTによって高彩度域の表現力が増したという。

 ボディデザインも前面に操作インタフェースと液晶パネルを搭載するデザインへと改められラックの上などに設置した際の操作性を向上させているほか、フォトブラック/マットブラックカードリッジの同時装着可能によって紙種変更に伴うカートリッジ差しかえなしでの運用が可能など、細部にわたる使い勝手についても改良が加えられている。

 同社調べではカメラ雑誌へ応募・掲載されたプリント投稿の70%が同社製プリンタによる出力であるほか、その投稿者の利用するカメラ(ボディ)メーカーは1社に集中することなく多岐に渡っているとから、写真愛好家やプロカメラマン向けに、「カメラを選ばない、カメラに選ばれる」プリンタであることを訴求していく考えだ。

 プロモーションでは大山行男氏、水谷章人氏、北村敬三氏、菅原一剛氏、今村光彦氏、飯塚達央氏といった著名写真家を起用、「プロに選ばれる製品の魅力」をアピールするほか、「プロセレクションブログ」ではプリントに関するノウハウやイベントなどの情報を発信していく。

photo さまざまなメーカーのカメラ利用者が同社プリンタを利用している

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