マウスコンピューターは3月3日、Intel 6シリーズチップセットの不具合を改修したB3ステッピングで、P67チップセット搭載モデルの再出荷を開始した。これにより、これまで内蔵SATAポートや搭載できるドライブ数などの制限付きで販売を行ってきたB2ステッピングの製品は終息。晴れてすべてのモデルが制限なしで販売されることになる。
また、すでにB2ステッピングで出荷された製品の購入者に対しては、B3ステッピングのマザーボードへ無償交換を行うが、すでに3月2日より受付を開始している。なお、修理交換作業は3月7日以降、順次行う予定としている。詳細は同社Webサイトを確認してほしい。
マウスコンピューター、Intel 6シリーズチップセット搭載モデルを出荷再開
2011年PC春モデル:富士通が「FMV」春モデルを発表――グラスレス3D、Sandy Bridge、AMD Fusion APUなど大幅強化
富士通やパナソニック、マウスが販売へ:PCメーカー各社の対応策、Intel 6の不具合で
2011年PC春モデルの出荷が始まるか?:インテル、「問題に該当するPC」の判断方法を公開
マザーボードベンダー各社、Intel 6シリーズチップセット問題で対応策
年明けから「Sandy Bridge」に彩られた1月のアキバ
“Intel 6”に欠陥――アキバに与える影響は?
米インテル、Intel 6シリーズチップセットに問題Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.