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» 2011年03月29日 20時00分 公開

オフィス機器購入ガイド:ビジネスプリンタの選び方――“高速”で“安価”なモノクロプリンタ編 (3/3)

[小川夏樹,ITmedia]
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A3対応モノクロページプリンタもチェック

 ビジネス利用でA4用紙までの対応では間に合わないというケース。例えば、CADや設計図、デザイン関係、DTPといった用途ではA3用紙までの対応が必要になることも少なくないだろう。A3対応になると、モノクロ単機能プリンタでも価格はアップするが、ここでは2010年以降にリリースされて実売10万円を切るモデルに注目した。

・A3対応でも入手しやすいCOREFIDO――OKIデータ

 OKIデータのA3対応モノクロプリンタは「COREFIDO B820n」と「COREFIDO B840dn」の2製品だ。

 B820nはショップによって5万円台後半から購入できるが、30枚/分の高速出力に加えて、オプションと組み合わせることで最大1270枚の大容量給紙が可能(自動両面印刷はオプション)。上位のB840dnはさらにハイスペックで、40枚/分の高速印刷と自動両面印刷、PostScript3エミュレーションなどに標準対応する。もちろん、2製品とも5年間無償保証が付く。

「COREFIDO B820n」(写真=左)と「COREFIDO B840dn」(写真=右)

・速度の違いで選べるハイスペックモデル――キヤノン「Satera LBP8610/LBP8620/LBP8630」

 キヤノンのA3対応モノクロプリンタは「Satera LBP8610」「Satera LBP8620」「Satera LBP8630」の3機種を取り上げた。ボディの素材などで環境負荷の低減に配慮しており、TEC値も低く抑えている(下から1.74/2.17/2.03キロワットアワー)。

 標準価格では最下位のLBP8610でも10万円を超えるが、実売ではどれも10万円を切る価格で購入できる状況だ。印刷速度は最上位のLBP8610が37枚/分、中位のLBP8620が32枚/分、下位LBP8630が27枚/分となっている。標準350枚、最大1850枚もの給紙容量など、主なスペックは共通なので、印刷速度と価格を考慮して選べばよいだろう。

「Satera LBP8630」(LBP8610/LBP8620もボディデザインは共通)


 以下に今回取り上げたA4モノクロプリンタの仕様をまとめた。各製品の詳細なスペックや測定条件については、前述した各メーカーの製品情報ページで確認してほしい。

今回紹介したA3モノクロ単機能プリンタ
メーカー名 OKIデータ OKIデータ キヤノン キヤノン キヤノン
製品名 COREFIDO B820n COREFIDO B840dn Satera LBP8610 Satera LBP8620 Satera LBP8630
印刷方式 LEDヘッド+乾式電子写真方式 LEDヘッド+乾式電子写真方式 半導体レーザー+乾式電子写真方式 半導体レーザー+乾式電子写真方式 半導体レーザー+乾式電子写真方式
印刷解像度 600×2400dpi 1200×1200dpi 2400dpi相当 2400dpi相当 2400dpi相当
プリント速度(A4片面) 35枚/分 40枚/分 27枚/分 32枚/分 37枚/分
プリント速度(A4両面) 30ページ/分 30ページ/分 23.4ページ/分 23.4ページ/分 23.4ページ/分
自動両面印刷 オプション 標準対応 標準対応 標準対応 標準対応
ネットワーク対応 標準対応(有線LAN) 標準対応(有線LAN) 標準対応(有線LAN) 標準対応(有線LAN) 標準対応(有線LAN)
給紙枚数(標準) 690枚 690枚 350枚 350枚 350枚
最大給紙枚数 1270枚 1850枚 1850枚 1850枚 1850枚
本体サイズ 485×450×373ミリ 485×521×373ミリ 518×439×294ミリ 518×439×294ミリ 518×439×294ミリ
重量 約22キロ 約26キロ 約19.3キロ 約19.3キロ 約19.3キロ
消費電力 最大:1200ワット、動作時:平均550ワット、待機時:平均75ワット、パワーセーブモード時:15ワット以下、スリープモード時:0.9ワット 最大:1200ワット、動作時:平均550ワット、待機時:平均75ワット、パワーセーブモード時:15ワット以下、スリープモード時:0.9ワット 最大:950ワット以下、動作時:平均約480ワット、待機時:約38ワット・8ワット・4ワット  最大:980ワット以下、動作時:平均約500ワット、待機時:約38ワット・8ワット・4ワット  最大:980ワット以下、動作時:平均約530ワット、待機時:約38ワット・8ワット・4ワット 
実売価格 5万円台後半〜7万円台半ば 8万円台後半〜10万円前後 7万円前後〜8万円台後半 7万円前半〜10万円前後 9万円前後〜11万円台後半
ランニングコスト(A4モノクロ) 3.4円 3.4円 2.6円(カートリッジ2本パック使用時) 2.6円(カートリッジ2本パック使用時) 2.6円(カートリッジ2本パック使用時)


 今回は単機能のA4/A3対応モノクロプリンタを紹介した。次回はカラープリンタを取り上げる予定だ。

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