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OKI、A4カラーLED複合機/A3モノクロLEDプリンタを投入――「COREFIDO」がフルラインアップ化:菅野美穂さんが5年間無償保証をアピール

» 2010年10月02日 15時30分 公開
[前橋豪,ITmedia]

「COREFIDO」シリーズにA4カラー複合機とA3モノクロ単機能機が登場

左から同社取締役社長の杉本晴重氏、A3モノクロLEDプリンタプリンタ「B840dn」、A4カラーLED複合機「MC561dn」、CMキャラクターの菅野美穂さん

 沖データは10月1日、ビジネス向けLEDプリンタ「COREFIDO」シリーズの新モデルとして、A4カラーLED複合機「MC561dn」と「MC361dn」、A3モノクロLEDプリンタ「B840dn」と「B820n」を発表した。いずれも2010年10月上旬より出荷を開始する。

 価格はMC561dnが13万1040円、MC361dnが11万8440円、B840dnが14万1540円、B820nが9万9540円だ。いずれもCOREFIDOシリーズ共通の特徴である5年間の無償保証が付く。販売目標はMC561dnとMC361dnが年間3000台、B840dnとB820nが年間3万台だ。

自動両面対応で高さを抑えたA4カラーLED複合機

 A4カラーLED複合機のMC561dnとMC361dnはボディデザインの刷新により、自動両面読み取り対応スキャナと自動両面印刷対応プリンタを標準装備しつつ、本体の高さを444ミリに抑えた。従来機種に比べて、高さは約80ミリ短く、容積は20%以上小さい。「自動両面印刷に対応したA4カラーLED/レーザープリンタとして、世界最薄のボディ」としている(2010年9月現在、沖データ調べ)。

「MC561dn」
「MC361dn」

 本体の小型化に大きく貢献したのがスキャナ部分で、同社では初めて自社開発を行った。最初に読み取り原稿を反転させる独自の自動両面スキャン機構により、用紙搬送の長さを従来比で20%短縮したことで、高速化と小型化を達成している。

 環境面では、プリンタ用の「Green ASIC」とスキャナ用の「Green ASIC IM」を搭載し、チップ内の未動作回路電力まで制御することで、スリープ時の消費電力を1.5ワットに抑えた。

 上位機のMC561dnは、片面コピー速度がカラー26cpm/モノクロ30cpm、片面プリント速度がカラー26ppm/モノクロ30ppm、自動両面プリント速度がカラー14ppm/モノクロ16ppm、ファーストコピーがカラー17秒/モノクロ12秒(高解像度)、ファーストプリントがカラー8秒/モノクロ7.5秒となっている。印刷解像度は600×1200dpiだ。給紙容量は標準で390枚/最大で970枚に対応した。

 50枚の連続給紙が可能なRADF(自動両面原稿送り装置)を標準装備し、スキャナの光学解像度は1200×1200dpi。FAX機能も備えている。本体サイズは427(幅)×509(奥行き)×444(高さ)ミリ、重量は約29キロだ。耐久性は42万ページとされている。

 下位機のMC361dnは、片面コピー速度がカラー22cpm/モノクロ24cpm、片面プリント速度がカラー22ppm/モノクロ24ppm、自動両面プリント速度がカラー12ppm/モノクロ13ppm、ファーストコピーがカラー17秒/モノクロ12秒(高解像度)、ファーストプリントがカラー9秒/モノクロ8.5秒ととなっている。印刷解像度やスキャン解像度、本体サイズはMC561dnと同様だ。耐久性は30万ページとされている。

自動両面対応のスキャナとプリンタを搭載し、高さは444ミリに抑えた
プリンタ用の「Green ASIC」とスキャナ用の「Green ASIC IM」で省電力化
操作パネルには、チルト調整が可能な3.5型モノクロ液晶モニタを搭載した

高速性と耐久性に配慮したA3モノクロLEDプリンタ

 A3モノクロLEDプリンタは、新開発の低温定着トナーを採用することで、5秒のファーストプリントを実現。120万ページの高耐久性と、シンプルな設計によるメンテナンス性への配慮が特徴だ。Green ASICの搭載でスリープ時の消費電力を0.9ワットに抑えたほか、低温定着トナーにより定着エネルギー効率を従来比で約20%向上させた。

「B840dn」
「B820n」

 上位機のB840dnは、片面プリント速度がA4で40ppm/A3で22ppm、自動両面プリント速度がA4で30ppm/A3で22ppm。印刷解像度は1200×1200dpi。給紙容量は標準で690枚/最大で1850枚だ。本体サイズは485(幅)×521(奥行き)×373(高さ)ミリ、重量は約26キロ。

 下位機のB820nは、片面プリント速度がA4で35ppm/A3で20ppm、自動両面プリント速度がA4で30ppm/A3で22ppm。印刷解像度は600×2400dpi。給紙容量は標準で690枚/最大で1270枚だ。本体サイズは485(幅)×450(奥行き)×373(高さ)ミリ、重量は約22キロ。

新開発の低温定着トナーにより5秒のファーストプリントを実現
A4カラーLED複合機と同様、Green ASICの搭載でスリープ時消費電力を低減
内蔵型のICカード認証キットもオプションで用意されている

フルラインアップでシェアアップを狙うCOREFIDO

フルラインアップとなったCOREFIDOシリーズ

 製品発表会では、同社取締役社長の杉本晴重氏が登壇。国内の業績と今後のシェア目標について「当初は2010度上期で前年同期比7%増を計画していたが、17%増を達成できた。これは2008年にCOREFIDOシリーズを発表し、5年間無償保証を掲げて新機種を投入してきた成果。今回の新製品で弾みをつけ、国内ページプリンタ市場のシェアは2010年度で8%、2011年度で10%、2012年度以降はさらなる飛躍を目指す」と自信を見せる。

 新製品については「ページプリンタ市場において、A4カラー複合機とA3モノクロプリンタはこれまで参入できていなかったカテゴリー。今回の新機種でフルラインアップがようやくそろった。国内最大級の市場規模があるA3モノクロプリンタはSMBをはじめ、A3のニーズが強い大企業や官公庁まで開拓していきたい。A4カラーLED複合機は、コンパクトで使いやすい複合機を求めるSOHOや店舗などが対象」と語った。

2010年度上期の売上実績。当初の計画では7%増だったが、17%増に伸びた
今回の新機種でA4カラー複合機、A3モノクロ単機能機の市場に参入
購入者へのアンケート調査では、約3割が購入理由に5年間無償保証を挙げているという。これを武器に右肩上がりのシェアアップを狙う

 会場にはゲストとしてCMキャラクターの菅野美穂さんが招かれ、発表会に華を添えた。菅野さんが出演する新CMは、10月1日に放映を開始。COREFIDOシリーズの5年間無償保証をアピールする内容となっている。

菅野美穂さんが出演する新CM「5年間も!無償保証」編は10月1日に放映開始。CM撮影では、5年間無償保証の長さをイメージして「ずーっと好きです」の「ずーっと」を長く伸ばしていうセリフがあるが、息を続かせるのと照れも合って何度も撮り直してしまった、などのエピソードをにこやかに語った

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