抜群のコストパフォーマンスを誇る大画面Sandy Bridgeノート――「HP Pavilion dv7-6000/CT」もう1つの選択肢(2/3 ページ)

» 2011年05月26日 16時00分 公開
[鈴木雅暢,ITmedia]

BTOで1TバイトHDDやSSDが選択可能

2.5インチのストレージを2台搭載できる

 メモリにはPC3-10600 SO-DIMMを採用しており、容量は8Gバイト、4Gバイト、2Gバイトの3種類が選べる。データストレージは2.5インチのデバイスが2台搭載できる。BTOメニューでは、160GバイトSSDと500GバイトHDD(5400rpm)を搭載したHP推奨構成のほか、320Gバイトまたは640GバイトのHDD(7200rpm)を1台のみ搭載した低価格構成、1TバイトのHDDを2台搭載した2Tバイトの大容量構成が選べる。

 今回の評価機はHPが推奨するSSD+HDD(5400rpm)の構成で、SSDにはIntel X25-M(SSDSA2M160G2HP)を搭載していた。なお、SO-DIMMソケット(2基)とHDDベイ(2基)には底面のカバーを開けるとアクセスできる。ただ、カバーにはネジなどがなくツメのみでロックされており、開閉しにくく、ツメも壊れやすいのが難点だ。

 右側面に搭載する光学ドライブも3種類から選ぶことができ、選択肢にはBD系メディアの書き込みにも対応するBlu-ray Discドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)、書き込みはDVD系メディアのみでBD系メディアは読み込みのみのBlu-ray ROMドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)、そしてDVDスーパーマルチドライブの3種類が用意されている。

 通信機能は、ギガビット対応の有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応の無線LANを標準装備しており、BTOではBluetooth 3.0も追加できる。本体装備の端子類の内容は、USB 3.0とUSB 2.0ポートを2基ずつ、2in1メディアスロット(SDXC/SDHC/SDメモリーカード、MMCに対応)を装備。ディスプレイ出力としてHDMIとアナログRGB出力を備える。また、サウンド端子が3基(マイク入力×1、ヘッドフォン/ライン出力×2)用意されている点はユニークだ。液晶ベゼル上部には92万画素のWebカメラ(HP TrueVision HD Webcam)、パームレスト右に指紋センサーも装備する。

本体前面/背面

本体左側面/右側面

 ちなみに、この通信機能、端子類、カメラ、指紋センサーなどの構成は、15.6型のdv6-6000(プレミアムライン)とまったく同じである。ExpressCardスロットやeSATAポートは省かれているが、USB 3.0ポートを2基装備するなど、最近のトレンドを満たす内容といえる。

 プリインストールOSには64ビット版Windows 7を採用しており、エディションはHome PremiumとProfessionalが選べる。また、オフィススイートとして、Microsoft Office Personal 2010またはMicrosoft Office Home and Business 2010の追加も可能だ。

17.3型1600×900ドットの液晶ディスプレイ、ハイレベルなサウンドシステムを搭載

1600×900ドット表示に対応した17.3型液晶ディスプレイを搭載する

 液晶ディスプレイのサイズは17.3型、画面の表示解像度は1600×900ドットに対応している。フルHD解像度(1920×1080ドット)には及ばないが、Windows 7搭載ノートPCとしては標準的な解像度である1366×768ドットよりも高い解像度で、クリエイティブツールやビジネスで表計算ソフトなども使いやすい。

 「ウルトラクリアビュー」と呼ばれる表面に光沢のあるパネルを採用しており、映り込みはあるものの、鮮やかで輝度も十分に高い。視野角は広くなく特に上下で狭いが、ヒンジの角度は約150度まで開くので、上からのぞき込むような場合などにも対応できる。

 ヒンジ部と本体前面に2組のステレオスピーカー(クアッドスピーカー)、そして底面にサブウーファを内蔵しており、ノートPCとしては非常にハイレベルな音質のサウンドシステムを搭載している。クリアな高音域と重低音を再現する「Beats Audio」に対応しており、音楽コンテンツや映画コンテンツを迫力のあるサウンドで楽しめる。

アイソレーションタイプの10キー付きキーボードを搭載

 キーボードはキートップのみが表面に露出しているアイソレーションタイプで、四隅に丸みを持たせたデザインを採用する。日本語配列と英語配列を選ぶことができ、どちらもキーピッチは19×19ミリ、キーストロークは約2ミリとなっている。

 評価機は英語配列できているが、右端のキーはテンキーとの距離が約5ミリと近いため、慣れないうちはミスタイプしやすそうだ。また、カーソルキーの上下キーの縦が約8ミリと小さく、カーソルキーをよく使う人にとっては使いにくいと思われる。キーのスイッチはやや反発が強めに感じるものの許容範囲だ。強めにタイプするとテンキーのあたりは少したわむ感覚があるが、テンキー以外の部分はほとんど気にならない。

 なお、最上段のキーは音量調整などのメディア操作や、無線のオン/オフなどといったワンタッチボタン機能とファンクションキーの共用となっており、標準では前者が優先されている。ファンクションキーを利用するにはFnキーと最上段のキーの同時押しをする必要がある。この関係はBIOSセットアップで入れ替えることが可能だ。

 ポインティングデバイスは、2ボタン式のタッチパッドを採用している。シナプティクス製のマルチタッチ対応ドライバが導入されており、2本指での縦横スクロール、つまみズームなどの機能が標準で有効になっている。タッチパッドは左上角のダブルクリックで有効/無効が切り替えられ、タッチパッド無効時はパッド周囲のLEDはオフになる。

4つのスピーカーとサブウーファによるぜいたくなサウンドシステムを装備している。クリアな高音域と重低音を再現する「Beats Audio」にも対応しており、音楽/映画/音声、それぞれのコンテンツに最適化された高音質なサウンドが楽しめる

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