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» 2011年05月30日 10時00分 公開

2011年のTAIPEIは「Z68」マザーと「特製」のN580GTX Lightningで:MSIのイチオシパーツに“ユーザー目線”スピリッツを感じた! (3/4)

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基板レイアウトに見るZ68A-GD80の優位性

 Z68A-GD80の基板レイアウトを確認すると、CPU電源回路では15個のフェライトコアが確認できる。4基のMOSFETに相当するDrMOSと合わせれば、かなり余裕を持った電源回路といえるだろう。メモリスロットは4基。Intel Z68 Expressの仕様ではDDR3-1333までの対応だが、MSI独自のオーバークロック設定で最大2133MHzまでサポートする。現在市販されているメモリで最も容量が多い4Gバイトのメモリを4枚搭載することで16Gバイトまで搭載可能だ。

 拡張スロットは、PCI Express x16スロットが3基、PCI Express x1スロットが2基、PCIスロットが2基という構成になる。PCI Express x16スロットのうち、2基が1基の16レーン、または8レーン+8レーンで利用できるスロットで、AMDのCrossFireX、NVIDIAのSLIをサポートする。残る1基のPCI Express x16スロットは4レーンのみで利用可能だ。Serial ATAのRAIDカードなどを追加する場合、4レーンという帯域は重宝するはずだ。

CPUソケットの周辺。DrMOS、SFC、Hi-c CAPが並ぶ(写真=左)。拡張スロットで青いPCI Express x16スロットのうち、上の2基は16レーンで1基、または8レーン2基として利用できる。最下段のPCI Express X16スロットは4レーン動作のみ。ほかにはPCI Express x1スロット2基にPCIスロット2基と数、種類ともにバランスがいい(写真=右)

 拡張スロット周辺には、6ピンのPCI Express補助電源コネクタを備えている。グラフィックスカードの電力を補うために用意されたものだ。これまでなら、ハイエンドマザーボードでも、ペリフェラル4ピンやSerial ATA電源コネクタなどを用いるが、より大容量の電力を供給できる。PCI Express x16スロットの回りにもスーパーフェライトコアチョークを配置するなど、グラフィックスカードに供給する電源回路にも配慮して設計している。

 Serial ATAは合計8基(うち1基はeSATA)で、チップセットが制御するSerial ATA 6Gbpsが2基、同じくチップセット制御のSerial ATA 3Gbpsが4基あるほか、Marvell SE9128が制御するSerial ATA 6Gbpsの1基とeSATAの1基になる。

グラフィックスカード用の補助電源コネクタ。Z68A-GD80でハイエンドグラフィックスカードを利用する場合、6ピンコネクタに余裕のある電源ユニットを選び、ここに接続しておくといいだろう(写真=左)。白いコネクタがSerial ATA 6Gbps対応だ。右の2基がチップセットで制御され、左の垂直方向に向いたコネクタはMarvell SE9128で制御する。黒いコネクタはSerial ATA 3Gbpsに対応する(写真=右)

 USB 3.0のコントローラは2基実装されている。いずれも信頼性が高いルネサスのD720200AF1で、1つのチップから2ポートがバックパネルに配置され、もう1つのチップが基板上のピンヘッダを利用する。サウンドコントローラは、Realtek ALC892を採用する。ドルビーの「THX TruStudio」をサポートしており、2チャネルスピーカーでもサラウンドが利用できる。

USB 3.0チップは実績あるルネサス製チップを採用。これがボード上に2基搭載されており、バックパネルとピンヘッダから利用できる(写真=左)。THXロゴが印象的なサウンドコントローラ。中身はRealtek ALC892だ(写真=右)

 Intel Z68 Expressを搭載したことで、バックパネルには映像出力インタフェースとしてDVI-IとHDMIを備えるほか、2基の1000BASE-T(コントローラはMarvell SE9128)とIEEE1394(同じくVIA VT6308P)、CMOSクリアスイッチ、そしてPS/2ポートを用意する

PS/2やeSATA、IEEE1394、2系統の有線LAN、USB 3.0、2種類の映像出力インタフェースを備える。PS/2とeSATAの間にあるのはCMOSクリアスイッチだ

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年6月30日