フルHD液晶を搭載したSandy Bridgeノート――「LuvBook K」シリーズの実力診断7万円台から……だと!?(1/2 ページ)

» 2011年08月19日 12時22分 公開
[小川夏樹,ITmedia]

フルHD液晶ディスプレイ搭載ノートPCが欲しい人へ

今回評価した上位モデル「LuvBook LB-K801X2」

 デスクトップの代替機として、または新しいPCの買い替え候補としてテンキーを備えたA4フルサイズのノートPCの購入を考えている人は多いだろう。このクラスのノートPCで重要な選択ポイントとなるのが液晶ディスプレイの解像度だ。

 出費はできるだけ抑えたいが、CPU性能やグラフィックス性能はゆずれない、というのであれば、1366×768ドット表示の液晶搭載モデルから選ぶことになる。しかし、メインユースに使うならフルHD解像度が欲しいという悩みは意外と多いはずだ。

 例えば、価格も性能的にも及第点だが「液晶の解像度が1366×768だから」と、購入をやめていた人もいるのではないだろうか。そうした悩みを抱えていた人におススメしたいのが今回紹介する、マウスコンピューターの「LuvBook K」シリーズである。

1920×1080ドット表示対応の15.6型液晶ディスプレイを搭載

 Kシリーズ最大のポイントは、15.6型のフルHD解像度のディスプレイを標準搭載している点だ。エントリーモデルからフルHD液晶、しかも選択できるCPUはSandy Bridge世代のCore i7シリーズ、グラフィックスはGeForce GT 555M(メモリ1Gバイト)と、基本性能は十分に高い。この内容で、エントリーモデルが7万9800円からという手ごろな価格に設定されているのだから驚きだ。

 今回は、このLuvBook Kシリーズの上位モデルとなる「LuvBook LB-K801X2」(以下、K801X2)を紹介しよう。なお、下位モデルとの差は、CPUの種類、メモリとHDDの容量、光学ドライブの違いといった程度で、チップセットや外部グラフィックスといった基本的なプラットフォームは共通となっている。

シルバーを基調としたフルサイズのボディ

シルバーメタリックのカラーリングを採用する

 ツヤ消しのシルバーメタリックを基調とした外観は、フラットでスタイリッシュなシルエットになっている。極端な出っ張りや角張った部分を極力排除した、柔らかい印象を与えるデザインだ。本体のサイズは383(幅)×262(奥行き)×37.8(高さ)ミリ、重さは約2.65キロと大柄で、前述したように15.6インチのフルHD液晶(最大解像度1920×1080ドット)やテンキーまで備えている。デスクトップPCの代替需要にも対応可能だ。

 フルHD解像度の液晶パネルはグレアタイプのいわゆるテカテカ液晶だ。15.6型というサイズなので、フルHD解像度だとデスクトップ上のアイコンやフォントが小さすぎないか気になったが、読みにくいということはなかった。

 インタフェース類は必要十分な数を確保している。本体左サイド奥から手前に向かってACアダプタ用コネクタ、ギガビットLAN、USB 2.0×2、光学ドライブ(BD-RE)と並び、反対右側奥は冷却ファンの吹き出し口、アナログRGB、HDMI、USB 3.0ポート×2、マイクとヘッドフォン用プラグが各1基となっている。

本体前面/背面/左側面/右側面

 ほかに右側手前に4メディア対応のカードリーダー/ライターが用意されている。eSATA/USB 2.0供用ポートがないのは少し残念だ。液晶ディスプレイ上部に130万画素のWebカメラとマイクを内蔵するほか、キーボードの左上には指紋認証センサーも用意しており、これを利用してWindowsのログオン管理が行えるようになっている。ほかに無線LAN(IEEE802.11b/g/n対応)とBluetoothも搭載している。USBポートが4つあるので拡張性は必要十分といった感じだ。

テンキー付きキーボードを搭載。キーピッチにも余裕がある

 キーボードは約19ミリピッチで、アルファベットやテンキーの各キーの形状がほぼスクエアなので打ちやすい。ストロークは約2ミリ、打鍵感はやや柔らかめだが、反応は良好だ。ふわっとした感じが嫌いな人は評価が分かれるが、試用した印象では慣れれば気にならなくなると感じた。

 一方、スライドパッドは、スクロール設定機能などがついているものの、デザインが外装部分(パームレスト)と同化しており、見た目のよさに反してあまり使いやすいとはいえない。入力環境にかんしては、マウスを接続して使ったほうがいいかもしれない。

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