SからSXの進化は“薄くフラット”──「Let'snote SX1」2012年PC春モデル

» 2012年01月25日 11時30分 公開
[ITmedia]

新しいボディで従来相当の堅牢性と性能を実現

新しいボディを採用してLet'snoteのイメージを一新した「Let'snote SX1」

 「Let'snote SX1」は、Let'snoteシリーズで光学ドライブ内蔵する軽量タイプの「S」シリーズの後継となる新シリーズだ。カバンへの出し入れがスムーズにできる厚さ25.4ミリの、Let'snoteとしては薄くてフラットな新デザインのボディを採用。それでいて、従来のLet'snoteラインアップで重視してきた高い性能と堅牢性、そして、長時間のバッテリー駆動も可能にしている。また、機能面では、パナソニック製スマートフォントと連携したデータコピーや充電機能なども取り入れた。

 従来のLet'snote Sシリーズと同じ、12.1型液晶ディスプレイを搭載するが、解像度は1600×900ドットに向上。キーボードにLet'snote Jシリーズで導入したリーフ形状を取り入れたほか、キートップの文字もLet'snote Sシリーズから太くするなどの変更で、パナソニックのユーザーテストではキーボードの打ち間違いを25%減らしたという。

 本体搭載のインタフェースには、2基のUSB 3.0とUSB 2.0、有線LAN、SDメモリーカードスロットのほか、映像出力としてHDMIとアナログRGBを備える。無線接続では、IEEE 802.11 a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth V2.1+EDR、そして、WiMAXを標準構成で利用できる。本体内蔵の光学ドライブはDVDスーパーマルチを採用する。

 店頭向けにはスタンダードモデルとエントリーモデルの2機種を投入。スタンダードモデルのSSD搭載構成とエントリーモデルは台数限定となる予定だ。それぞれに、シルバーモデルとブラックモデル、Microsoft Office付属構成となし構成を用意する。

 スタンダードモデルは、OSがWindows 7 Professionalで64ビット版と32ビット版を初期設定時に選択できる。CPUは、Core i5-2540M vPro(2.6GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.3GHz)で、チップセットはIntel QM67 Expressを採用する。システムメモリはDDR3-1066MHzで、標準構成で4Gバイト、最大8Gバイトまで実装可能だ。データストレージは容量128GバイトのSSD、もしくは、容量500GバイトのHDDを採用する。

 エントリーモデルは、OSがWindows 7 Home Premiumで、こちらも64ビット版と32ビット版を初期設定時に選択可能だ。CPUは、Core i5-2450M(2.5GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.1GHz)でチップセットはIntel HM65 Expressを採用。こちらはvProに対応しない。システムメモリは、スタンダードモデルと共通で、データストレージは容量250GバイトのHDDを搭載する。

 バッテリーは、4セルの標準バッテリーパック(S)と8セルの標準バッテリーパック(L)を用意し、スタンダードモデルには両方が付属する(エントリーモデルは標準バッテリーパック(S)のみ付属)。標準バッテリーパック(S)を搭載した状態における本体のサイズは、295(幅)×197.5(奥行き)×25.4〜31.5(厚さ)ミリ。重さは、SSD搭載モデルで約1.12キロ、HDD搭載モデルで約1.18キロ。バッテリー駆動時間は、HDD搭載モデルで約8時間、SSD搭載モデルで約8.5時間になる。

 標準バッテリーパック(L)を装着した状態で、本体サイズは奥行きだけが216.2ミリに変わり、重さは、SSD搭載モデルで約1.33キロ、HDD搭載モデルで約1.39キロ。バッテリー駆動時間は、HDD搭載モデルで約16時間、SSD搭載モデルで約17時間に達する。

 ACアダプタでは、重さが約0.2キロの標準タイプに加えて、重さが約0.11キロのミニタイプがすべてのモデルで付属する。ミニタイプにはウォールマウントコンセントが装着可能だ。

 店頭向けのスタンダードモデルとエントリーモデルの出荷開始はともに2月24日からで、実売予想価格はスタンダードモデルでHDD搭載、Office付属構成が22万5000円前後、Officeなし構成が20万円前後。SSD搭載Officeなし構成が22万円前後(SSD搭載の場合、Officeなし構成のみ)、エントリーモデルのOffice付属構成が18万円前後、Officeなし構成が16万5000円前後になる見込みだ。

マイレッツ倶楽部モデルでは、CPU、メモリ、ストレージを強化

 Web直販限定のマイレッツ倶楽部モデルは、CPUとシステムメモリの容量、データストレージが異なる3構成が登場する。発売は2月25日の予定だ。

 ベース構成はCore i5-2540Mを搭載してシステムメモリは4Gバイト、データストレージに容量640GバイトのHDDを採用する。バッテリーは、標準バッテリーパック(S)と同(L)のいずれか、または、両方付属する構成を選べる。標準バッテリーパック(S)搭載状態で重さは約1.2キロ、バッテリー駆動時間は約7.5時間。同(L)搭載時で重さは約1.41キロ、バッテリー駆動時間は約15.5時間になる。価格は、最小構成で18万7950円から。

 その上位クラスは、ベース構成からCPUをCore i7-2640M(2.8GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.5GHz)に、システムメモリを8Gバイト(最大16Gバイトまで実装可能)にそれぞれ強化した構成で、この場合、バッテリー駆動時間は標準バッテリーパック(S)搭載時で約7時間、同(L)搭載時で約14.5時間となる。価格は最小構成で23万8500円から。さらに、ここからデータストレージを容量256GバイトのSSDに変更した構成も用意する。この場合、標準バッテリーパック(S)搭載時で重さは約1.12キロ、バッテリー駆動時間は約7.5時間。同(L)搭載時で重さは約1.33キロ、バッテリー駆動時間は約15.5時間になる。価格は最小構成で29万3500円から。

Let'snote SX1店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD / SSD OS 実売価格
Let'snote SX1 スタンダード(SSD)モデル 光学ドライブ内蔵 薄型軽量新シリーズ Core i5-2540M vPro (2.6GHz/ 最大3.3GHz) 4GB (DDR3) 128GB SSD 32/64ビット版 7 Professional (SP1) 20万円前後
スタンダード(Office)モデル 光学ドライブ内蔵 薄型軽量新シリーズ Core i5-2540M vPro (2.6GHz/ 最大3.3GHz) 4GB (DDR3) 500GB HDD 32/64ビット版 7 Professional (SP1) 22万5000円前後
スタンダードモデル 光学ドライブ内蔵 薄型軽量新シリーズ Core i5-2540M vPro (2.6GHz/ 最大3.3GHz) 4GB (DDR3) 500GB HDD 32/64ビット版 7 Professional (SP1) 20万5000円前後
エントリー(Office)モデル 光学ドライブ内蔵 薄型軽量新シリーズ Core i5-2450M(2.5GHz/ 最大3.1GHz) 4GB (DDR3) 250GB HDD 32/64ビット版 7 Professional (SP1) 18万円前後
エントリーモデル 光学ドライブ内蔵 薄型軽量新シリーズ Core i5-2450M(2.5GHz/ 最大3.1GHz) 4GB (DDR3) 250GB HDD 32/64ビット版 7 Professional (SP1) 16万5000円前後
Let'snote SX1店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU vPro/オフィス 重量
Let'snote SX1 スタンダード(SSD)モデル 12.1型ワイド 1600×900 Intel QM67 DVDスーパーマルチ CPU統合 ○/─ 約1.12キロ(標準バッテリー(S)搭載時)
スタンダード(Office)モデル 12.1型ワイド 1600×900 Intel QM67 DVDスーパーマルチ CPU統合 ○/Office Home and Business 2010 (SP1) 約1.18キロ(標準バッテリー(S)搭載時)
スタンダードモデル 12.1型ワイド 1600×900 Intel QM67 DVDスーパーマルチ CPU統合 ○/─ 約1.18キロ(標準バッテリー(S)搭載時)
エントリー(Office)モデル 12.1型ワイド 1600×900 Intel HM65 DVDスーパーマルチ CPU統合 ○/Office Home and Business 2010 (SP1) 約1.18キロ(標準バッテリー(S)搭載時)
エントリーモデル 12.1型ワイド 1600×900 Intel HM65 DVDスーパーマルチ CPU統合 ○/─ 約1.18キロ(標準バッテリー(S)搭載時)

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