日立コンシューマエレクトロニクスは2月29日、高輝度表示対応の液晶プロジェクター「8000」シリーズ計5機種を発表、4月下旬より順次販売を開始する。価格はXGA対応モデルの「CP-X8150J」「CP−X8160J」がそれぞれ89万400円/99万5400円、WXGA対応/SXGA+対応モデルの「CP-WX8255J」「CP-SX8350J」が99万5400円、WUXGA対応モデルの「CP-WU8450J」が123万9000円(いずれも税込み)。
8000シリーズはホールや大会議室向きとなる液晶プロジェクターで、明るさ5000〜6000ルーメンを実現したほか、10ビットフルデジタルビデオプロセッシングの採用により10億色以上(RGB各1024階調)の色再現を可能とした。リモコンや本体ボタンで精度の高いレンズシフト/ズーム/フォーカス調節を行える「新電動調整機能」を搭載しているのも特徴だ。
CP−X8160J/WX8255J/WU8450Jの3モデルについては本体を縦方向に設置することもでき、真上(天井)や真下(床面)への投写も可能となっている。
入力インタフェースはHDMI×2、アナログD-Sub/BNC×1、コンポーネント/Sビデオなどを装備。有線LAN接続にも対応するほか、別売アダプタにより無線LANでのPC投写も行える。本体サイズは498(幅)×396(奥行き)×135(高さ)ミリ。
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