クオリティは価格以上、“ポータブルプレーヤーを自宅で”向けのデジタルアンプ──上海問屋「DN-68360」野村ケンジのぶらんにゅ〜PCオーディオ Review(1/2 ページ)

» 2012年03月21日 17時00分 公開
[ITmedia]
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シンプル構成で扱いやすい小型パワーアンプ

photo 上海問屋「DN-68360」 価格は4499円(税込み)

 今回は、上海問屋のボリュームコントロール付きデジタルパワーアンプ「DN-68360」を試聴しよう。前回紹介したDONY AUDIOブランドのものではないのだが、パワーアンプICにTripath「TA2021B」を採用すること、そして4499円と比較的購入しやすい価格帯だったため、ここで取り上げてみたいと思う。

 アルミ素材を用いたボディは、97(幅)×148(奥行き)×32(高さ)ミリと、かなりのコンパクトサイズにまとめられている。フットプリントはよくあるポータブルHDDほどなので、ノートPCのわきに置いてもじゃまになりにくい。机上での取り回しはかなりよさそうだ。

 フロントパネルには電源スイッチとボリュームコントロールを配置する。電源スイッチについて、このサイズのパワーアンプは回路構成の都合からリアパネルに配置されることが多いのだが、それがフロントにある。細かいところではあるが、机上での使い勝手を考慮するとありがたい。電源スイッチの下に赤色LEDを配置し、通電状態が視認できるようにもなっている。

 入力は、アナログRCAが1系統のみと至ってシンプル。iPodやウォークマンなど、ポータブル音楽プレーヤーとは、RCA音声−ステレオミニケーブルを用意して接続する。出力は25ワット×2で、パッシブスピーカーのみ。ヘッドフォン端子などは用意されない、あくまでもシンプルなパワーアンプとしての機能に徹した構成となっている。

 スピーカー端子はバナナプラグ対応だ。こういった小型のボディではスピーカー端子同士の間隔が狭く、やや接続しづらかったりすることもあるが、バナナプラグであればさほど困らず、スムーズに接続できる。


photophoto フロントに電源スイッチとボリュームコントロールを備える。電源は外付けのACアダプタから。ちなみに、ACアダプタと本体はほぼ同じサイズだ
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