オレのMacBook Airが「2画面」でマッハ小型&軽量な“お手軽”ディスプレイ(2/2 ページ)

» 2012年05月25日 20時30分 公開
[池田憲弘(撮影:矢野渉),ITmedia]
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画質はそこそこ、モバイルできるサブディスプレイならば十分

photo ディスプレイの解像度は1366×768ドットで、輝度は200カンデラ/平方メートルだ

 液晶パネルはTN方式で、視野角が狭いところは気になる。特に上方向が弱く、20度程度しかないのには注意が必要だ(左右や下方向は45度)。スタンドで角度を調節し、なるべく正面から見るようにしたい。

 発色については、MacBook Airのディスプレイと比べると、全体的に色が白っぽいと感じた。オフィススイートの使用やWebブラウズではあまり気にならないが、暗部の黒つぶれが散見されるなど、多少問題があるところもある。また、グレア処理のパネルなので、設置環境によっては照明や自分の姿が画面に映り込みやすい。

 画面右下のボタンで設定メニューが表示される。設定メニューからは、輝度、コントラスト、色温度(標準:6500K、寒色:9300K、ユーザー:RGB個別調整)を設定できる。RGBの数値設定も可能だ。

photophotophoto OSDメニューからは、輝度、コントラスト、色温度などを設定でき、RGBの個別調整も行える

どれだけバッテリーを消費する?

 本製品はUSB給電で動作する。ノートPCと接続した場合、当然ノートPC側のバッテリー消費は余計増える。On-Lap 1302非使用時と比べてどれほどバッテリー消費が変化するか、バッテリー駆動時間のテストをBBench 1.01(海人氏・作)で実施した。

 無線LANでインターネットに常時接続し、BBenchの設定は「60秒間隔でのWeb巡回(10サイト)」「10秒間隔でのキーストローク」、電源プランはデフォルトのバランス(ディスプレイ輝度40%)で行ったところ、バッテリー残量5%で休止状態へ移行するまでの時間は、3時間8分だった。対して非使用時は約4時間15分だった。

 バッテリー消費量は増加するが、デュアルディスプレイ環境が実現すると考えると許せる範囲といえるだろうか。PCのバッテリーを節約したいなら、5ボルト/1アンペア出力に対応するUSBモバイルバッテリーを使ってもよいだろう。

何より“お手軽さ”が魅力

 画質面で多少の問題はあるものの、小型、軽量のボディにより“お手軽”にデュアルディスプレイ環境が作れるというのは大きな魅力だ。本体の薄さを生かし、大型のディスプレイを置く余裕がない場所でも設置できるという強みもある。散らかっている机、例えば会社のデスクに置いてもあまり邪魔にならないはずだ。バッテリーで動作するので、コンセントやACアダプタを必要とせず、ケーブルは1本で済む。

photophoto 筆者のデスク。PCとディスプレイを割と工夫して配置したものの、電話がディスプレイの陰に隠れてしまって取りづらいのが難点だ(写真=左)。On-Lapならば、デスク上でもあまり邪魔にならない。ケーブルも減ってすっきり(写真=右)

 デュアルディスプレイは作業効率を上げたい人にとても合う。普段からパワフルなディスプレイ環境で作業したい人はもちろんだが、出張の際に持って行くのもいいだろう。重さは650グラムでMacBook Airと一緒に持ち歩いても合計で約2キロ。手持ちのバッグに入れると少し重いかもしれないが、スーツケースに入れるぶんには問題ない。薄型でかさばらないというのも有利なポイントになる。

 普段はデスクに置き、出張時は持って行くといった使い方ができるのは、この製品ならでは。定価は2万1800円(税込み)とモバイル対応のディスプレイにしては一般的な価格だ。MacBookやUltrabookのお供に購入を検討してもいいだろう。

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