ディスプレイがクルクル回る、フルHD対応のコンバーチブルUltrabook――「XPS 12」:2012年PC秋冬モデル

» 2012年10月23日 11時00分 公開
[池田憲弘,ITmedia]

ディスプレイを回して変形!

photo デルのUltrabook「XPS 12」はディスプレイを回すことで、ノートPCとタブレットどちらのスタイルでも使用できる。ディスプレイの回転は180度まで。360度回るわけではない

 デルは10月23日、“XPS”ノートPCシリーズの新モデル「XPS 12」を発表した。XPS 12はタッチ操作に対応した12.5型ワイド液晶ディスプレイを搭載するUltrabookだ。同日、予約受付を開始し、2012年10月26日に出荷を開始する。

 日本市場向けには、CPUやシステムメモリの容量、SSDの容量が異なる3つのモデル「スタンダードパッケージ」、「プレミアムパッケージ」、「プラチナパッケージ」を用意する。直販価格はそれぞれ9万9980円(税込み、以下同)、11万9980円、12万9980円となる。

 本製品はクラムシェルタイプの形状をしているが、液晶ディスプレイが、“枠”にはめた状態で本体と固定しており、枠の両脇中央に設けた軸を中心に回転する。ディスプレイを天面に向ければ、スレートタイプのタブレットPCとしても利用可能だ。天板と底面は強度が高いカーボンファイバー素材を、ディスプレイにCorning Gorilla Glassを採用し堅牢性も確保した。パームレスト部はマグネシウム合金を使用している。

 スタンダードパッケージの主な仕様は、CPUがCore i5-3317U(1.7GHz/最大2.6GHz)、メモリは4Gバイト(DDR3-1600)、ストレージは128GバイトのSSD、光学ドライブは非搭載となる。12.5型ワイド液晶ディスプレイは10点マルチタッチに対応しており、フルHD(1920×1080ドット)表示が可能だ。グラフィックスはCPU統合のIntel HD Graphics 4000を使用する。

 プレミアムパッケージはメモリが8Gバイト、ストレージが256GバイトのSSDとなり、プレミアムパッケージではさらにCPUがCore i7-3517U(1.9GHz/最大3.0GHz)となる。

 通信機能はIEEE802.11a/g/n準拠の無線LANとBluetooth 3.0。無線LANモジュールはインテルのCentrino Advanced-N 6235で、外部ディスプレイと無線LANで接続するIntel Wireless Displayにも対応する。有線LANポートは非搭載。USB 3.0×2(うち1基は電源オフ時の給電に対応)、Mini Display Port出力、マイク/ヘッドフォン入出力×1(3.5ミリ)、130万画素のリアカメラなどのインタフェースを搭載する。キーボードはバックライトも備えた。

 バッテリーは6セルタイプのリチウムポリマー式で、容量は47ワットアワー。バッテリー動作時間は5.5時間以上としている。本体サイズは317.3(幅)×215.4(奥行き)×20(高さ)ミリ、重量は1.53キロ。標準構成では、OSは64ビット版Windows 8だが、Windows 8 Proも選択可能だ(5040円の追加料金が必要)。

photophoto ディスプレイ面を天面側へ向ければ、タブレットのように利用できるほか(写真=左)、ノートPCスタイルのまま、画面を反転させ、タブレット+スタンドとして使う方法もある(写真=右)

 同日、デルは2012年秋冬モデルの「XPS 13」を発表した。従来モデルのボディデザインを継承しつつ、OSが64ビット版Windows 8となった。また、CPUが第3世代Coreプロセッサファミリーになり、2基のUSBポートがどちらもUSB 3.0に対応した(従来モデルはUSB 3.0×1、USB 2.0×1)。

 XPS 12と同様に、スタンダードパッケージ、プレミアムパッケージ、プラチナパッケージの3モデルを用意。各モデルの主なスペック(CPU、メモリ、ストレージ、インタフェースなど。ディスプレイは13.3型で1366×768ドット)や価格は、XPS 12と共通する。

※記事初出時、「XPS 12」はBluetooth 4.0を利用可能としていましたが、正しくは3.0となります。お詫びして訂正いたします(2012/10/23 14:00)

→「XPS 12」をデル公式サイトでチェックする
タブレット感覚でどこにでも持ち歩ける、タッチディスプレイ搭載の軽量Ultrabook


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