「売れ筋がWindows 7に戻りそう」――Windows 8の優待価格、終わる古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2013年02月04日 11時09分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

市松柄のキューブケースと電子レンジサイズの大型ケースがデビュー

 ビジュアル的なインパクトの強い新製品はPCケースに多かった。アビーから登場したのは、全面パネルに市松模様のようなモノトーンの装飾を施したキューブケース。mincro ATXサイズ「cubic CP730」とmini-ITXサイズ「cubic CP330」の2種類があり、価格は3万3000円弱と3万円弱となる。

 入荷したソフマップ秋葉原リユース総合館は「アビー製だけに安くはないですが、新しいデザインを投入し続ける姿勢は流石ですね。高嶺の花的にあこがれている人を含めて固定ファンは多くいるので、存在感は確かにあります」と話していた。

アビーの「cubic CP730」(写真=左)と「cubic CP330」(写真=右)

 ATXケースの注目株は、クーラーマスターの「HAF XB」。マザーボードを横にして固定するボックスタイプのケースで、本体サイズは442(幅)×423(奥行き)×330(高さ)ミリ。価格は1万5000円前後だ。

 内部は上下2層に分かれており、マザーボードを上層に、電源ユニットやドライブ類を下層に配置する。ドライブベイは5型が2基、2.5型が2基に、リムーバブル対応の3.5/2.5型ベイ両対応が2基という構成だ。一般的なタワーケースと比べて内部スペースに余裕があり、高さ18センチのCPUクーラーや334ミリまでのグラフィックスカード、奥行き180ミリの電源ユニットなど、大型のパーツが載せやすいメリットもある。

 TSUKUMO eX.は「左右側面に取っ手があるので、最初見たときは電子レンジに似てると思いました。ケースだけで8.3キロと思いますが、そのぶんビビリ音が出にくいしっかりした作りになっています。メンテナンスも楽ですし、設置スペースに問題なければ魅力的なケースだと思いますよ」と高く評価していた。

クーラーマスター「HAF XB」

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