人気シリーズのハイエンドもいくつか登場している。特に話題を集めているのは、クリエイティブのサウンドカード「Sound Blaster ZXR」だ。価格は1万8000円弱から2万円弱となる。
パッケージの構成は、同社製サウンドチップ「Sound Core3D」を積んだアナログ出力用のメインカードと、デジアナ対応の入出力用ドーターカード、机上で音量調節や接続機器の切り替えができるユニット「Audio Control Module」の3パーツ。なお、ドーターカードのない中位モデル「ZX」は2012年12月に、メインカードとステレオマイクのみの下位モデル「Z」は2012年10月に登場している。価格は順に1万6000円弱と1万3000円弱だ。
入荷したドスパラ パーツ館は「下位モデルが登場した頃から最上位のウワサはあったので、今回の入荷を待っていた人は多いと思います。インプットもアウトプットでも最上級の環境が手に入るので、音にこだわる人にはうってつけのカードといえますね」とプッシュしていた。
ストレージ関連では、mSATA SSDが熱気を帯びている。先々週に登場したプレクスターの「M5M」シリーズに、最上位の256Gバイトモデル「PX-256M5M」が加わった。価格は2万円前後で、複数の店舗に並行輸入版が入荷している。SATA 3.0対応だ。
PC DIY SHOP FreeTは「先々週の時点で256Gバイトモデルを待っている人が多かったですね。mSATAはNUC用のストレージとして買っていく人が多いのですが、ウチでは『128Gバイトが最低限、できれば256Gバイトを』という空気感も確かにあるんですよ。並行輸入品ですが、容量単価でみると悪くないので、サポート面は目をつぶって買っていく人は多そうです」と語る。
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