GeForce GTX 780搭載カードが登場、売れ行きと反響は?古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2013年05月27日 14時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

販売解禁は6月2日?――次世代マザーのウワサが広まる

 先週、ASUSTeKからH61チップセットを搭載するmicro ATXマザー「H61M-E」が登場した。価格は7000円弱で、映像出力がアナログRGBのみの控えめな構成だ。某ショップは性能について「まあ、平凡なエントリーマザーですね」としつつ、その型番に注目していた。「従来のASUS製品でよく見られる“P8〜”となっていないのがポイント。おそらくHaswell世代からの表記ルールに沿ったものだと思います。Haswellが登場しても、しばらくは低価格帯向けにIvy Bridgeも共存するので、それ用のマザーという気がしますね」と推測する。

 実際、土曜日から次世代マザーとみられる製品が複数のショップで展示されており、ドスパラ パーツ館は6月1日23時から2日0時過ぎにかけて、新CPUの深夜販売イベントを実施すると公表している。このタイミングで次世代CPUと対応マザーが登場する可能性は高そうだ。

photophoto ASUSTeK「H61M-E」(写真=左)。ドスパラ パーツ館の公式ブログ(写真=右)

 次世代が気になる一方で“当世の変わり種マザー”としてGiadaのmini-ITXモデル「N70E-DR」も注目を集めていた。Ivy Bridge世代の低消費電力CPU「Celeron 1007U」とHM77チップセット、2基のインテル製ギガビットLANチップを搭載しており、NAS構築に最適と評判だ。価格は1万7000円前後。

 オリオスペックは「チップセットがHM77なのでSATAポートが6基あり、USB 3.0にも対応しています。デュアルギガビットLANに加え、基板上にUSBの外部ポートが1基あり、NAS OSを入れたUSBメモリを直接差せるのも魅力。よく考えられたデザインだと思います」と話していた。

photophoto Giada「N70E-DR」。メモリスロットは1基のみだが、8Gバイトまで対応する。USB 3.0はピンヘッダで用意する

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