GeForce GTX 780搭載カードが登場、売れ行きと反響は?古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2013年05月27日 14時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

ディスプレイ型やアルミパイプ型など個性派PCケースが次々とデビュー!

 1週間を通してユニークな新製品が目立っていたのがPCケースだ。mini-ITXタイプでは、Lian-Liの「PC-Q30A/X」が話題になっていた。曲線でやや仰け反ったフロントのアクリル窓越しにマザーボードをのぞけるデザインで、リアパネルを上面に配置する。ドライブベイは2.5インチ型が4基あり、電源はSFX対応となる。価格は1万9000円前後だ。パソコンハウス東映は「マザー周辺をディスプレイするためのケースという感じですね。実用性もしっかり考慮しているので、私は好きです」と評価していた。

photophoto Lian-Liのmini-ITX対応PCケース「PC-Q30A/X」

 ATXケースは、NANOXIAの「Deep Silence 1」が存在感を放っていた。5インチベイ側と3.5インチベイ側の上下2段に分かれたフロントドアを備え、上面後方にはわずかに隆起して通気口になる可動スリットを搭載するなど、静音性と通気性のどちらも重視したマシンが組める。価格は1万4000円前後だ。

 ドスパラ パーツ館は「重厚でシンプルな外観はいかにも静音ケースという感じですが、光学ディスクを出し入れするのに上段ドアの開閉だけで済んだり、多数のファンを取り付けてエアフローを重視したデザインにできるなど、実用的な自由度がとても高いのが魅力ですね。これは欲しい人が多いと思います」と話していた。

 また、同店にはほぼシースルーなケースをアルミパイプで覆う、スポーティなデザインのATXケース「DFrame」も入荷していたが、週末時点で在庫はごくわずかとなっていた。価格は4万4000円弱だ。「おそらく初回入荷で生産終了という、超レアなケースです。インパクトが大きく、街中を探している人もいました。すでにオレンジは売り切れて、赤のみとなっていますが、まもなく売り切れとなるでしょう」という。

photophotophoto NANOXIAのATX対応PCケース「Deep Silence 1」(写真=左、中央)。In Win製のPCケース「DFrame」のPOP。こちらはすでに入手困難だ

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