3倍速い「AirMac Extreme」と「Time Capsule」が登場11ac対応

» 2013年06月11日 07時00分 公開
[ITmedia]
共通のボディデザインを採用する新型「AirMac Extreme」と「Time Capsule」。IEEE802.11acに対応した

 アップルは6月11日、「AirMac Extreme」と「AirMac Time Capsule」の新モデルを発表、同日より販売を開始した。

 いずれもIEEE802.11acをサポートし、従来の802.11n対応モデルに比べて3倍にあたる最大1.3Gbpsの転送速度を実現したのが最大の特徴。デバイスにあわせて最も高速な帯域を自動的に選択する2.4GHz/5GHzの同時デュアルバンドに対応したほか、「ビームフォーミング」」技術によって接続先のデバイスを探知し、指向性のWi-Fi信号を発することでより強く、遠くまで電波が届くという。

 両モデルともに、インタフェースとしてギガビットLAN×3ポート、USB 2.0、ギガビットWANを搭載。ボディデザインも共通化されており、本体サイズは、98(幅)×98(奥行き)×168(高さ)ミリと、設置面積が大幅に縮小している。重量はAirMac Extremeが945グラム、Time Capsuleが約1.48キロだ。

 ラインアップと価格は、AirMac Extremeが1万9800円、Time Capsuleの2Tバイトモデルが2万9800円、Time Capsuleの3Tバイトモデルが3万9800円。

本体サイズは98(幅)×98(奥行き)×168(高さ)ミリ。従来モデルの底面積と比較すると、AirMac Extremeは64%、Time Capsuleは75%小さくなっている(写真=左)。背面のインタフェース(写真=中央)。MacBook Airとの比較。高さが168ミリある(写真=右)

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