Windows 8.1の「3Dプリンタ対応」って、どういうこと?鈴木淳也の「まとめて覚える! Windows 8.1」(1/2 ページ)

» 2013年09月03日 10時00分 公開
[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Windows 8.1と3Dプリンタ、デバイスサポート部分の改善ポイント

photo Microsoft Storeでデモストレーションが行われているMakerBot社の3Dプリンタ「Replicator 2」。サンフランシスコのWestfield Center店で撮影した

 2013年6月末、サンフランシスコで開催されたMicrosoftの開発者会議「BUILD 2013」カンファレンスにおいて、MicrosoftはWindows 8.1における特徴の1つとして「3Dプリンタ」のサポートを大々的にうたった。

 基調講演ではWindows 8.1+3Dプリンタで「花瓶(のようなもの)」を製作する様子がデモストレーションで示され、とても大きく扱われていたことが印象的だった。今回はこれを含めたWindows 8.1におけるデバイスサポートについて少し考察しよう。

 さて、唐突に3Dプリンタのサポートといってもピンとこない部分はあるかもしれないが、Windows 8.1では3Dデータの標準ファイル形式(STLなど)やプリンタドライバを標準でサポートしつつ、OS標準ドライバで「3Dプリンタへの出力を可能」にしたのが今回のポイントだ。ユーザーの使い勝手はさることながら、アプリ開発者らが3Dプリンタを利用することが容易になる点──が特徴といえる。

 ここ最近、特に米国での3Dプリンタに対する過熱ぶりは異常といえるほど。中でもMicrosoftはその取り組みに熱心な企業の1つだと感じている。同社は全米で展開する実店舗 Microsoft Storeの一部でMakerBot製3Dプリンタ「Replicator 2」の動作デモを実施しており、来場者に対して3Dプリンタで作成したキーホルダーやおもちゃを無料配布したりしている。GigaOMなどの報道によれば、同ストアではすでにReplicator 2の販売も行っており、MakerBotの代理店としても機能しているようだ。

 もっとも、Replicator 2のサービスバンドル付きのオンライン販売価格は2500USドル(日本円換算 約24万6500円 2013年9月2日時点)以上となるので一般ユーザーの多くが簡単に入手できるものではないが、2013年秋にはより低価格な3Dプリンタの取り扱いも開始するという話も出ている。2013年10月のWindows 8.1正式版配布開始と合わせ、こちらも大きな話題になりそうだ。3Dプリンタに興味があり、実際に米国で店頭デモの様子を見たいという人は、MakerBotが公開するデモ実施店舗リストの店舗に訪れてみてほしい。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月19日 更新
  1. 湿気の多い日本はガラス製が人気? マウスパッドの最新トレンドと季節外れの桜電源などアキバ新作パーツ事情 (2026年05月18日)
  2. 万人向けではない、だからこそ愛せる 格子配列40%のアルミ削り出しキーボード「EPOMAKER Luma40」レビュー (2026年05月18日)
  3. 8TB SSDがまさかの50万円超え!? 連休明けのアキバで目立つストレージ高騰と注目の特価マザー (2026年05月16日)
  4. IntelとAppleがチップ製造で暫定合意か/Microsoft製品の「Copilot」アイコンがフローティング表示に共通化 (2026年05月17日)
  5. 設定不要でHDMIをワイヤレス化できる「UGREEN ワイヤレスHDMI送信機と受信機」が31%オフの8999円に (2026年05月18日)
  6. ノートPCの作業領域を劇的に広げる「15.6型 折りたたみトリプルディスプレイ」がタイムセールで8万982円に (2026年05月15日)
  7. シャープが最新パネルを採用した4K有機ELテレビ計8機種を発表 (2026年05月18日)
  8. 持ち運べる21型相当のディスプレイ! 14型×2画面でコスパに優れるアイ・オーのモバイルディスプレイ「LCD-YC1412DX」を試す (2026年05月14日)
  9. 老舗のトラックボール「Kensington Pro Fit Ergo TB550」がタイムセールで14%オフの8669円に (2026年05月18日)
  10. 「MacBook Neo」は「イラスト制作」に使えるか? Appleが仕掛ける“価格の暴力”を考える (2026年05月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年