「Surface 2」の進化を「艦これ」で体感する(動画あり)戦闘時間が約半分に?

» 2013年10月25日 03時30分 公開
[池田憲弘,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Tegra 4を搭載し「艦これ」がさらに快適に

photo Surface(左)とSurface 2(右)で艦これをプレイし、性能を比べてみた

 いよいよ10月25日に発売するWindows RT 8.1搭載タブレット「Surface 2」。バッテリー動作時間が飛躍的に延びた「Surface Pro 2」に比べると、やや見劣りしてしまうかもしれないが、こちらも解像度が1366×768ドットから1920×1080ドット(フルHD)に、USBポートを2.0から3.0に強化。カメラもインカメラを350万画素に、アウトカメラを500万画素に高画素化(従来はインもアウトも720p:約92万画素)するなど、より魅力的なマシンになったのは間違いない。

 また、SoCをNVIDIAのTegra 3(1.4GHz)からTegra 4(1.7GHz)に刷新したことでグラフィックス関連の処理能力が大きく向上したのもポイントだ。Tegra 3はULP GeForceコアが12基だったのに対し、Tegra 4では72基と6倍になっている。どれだけ処理能力が向上したか、最近話題になっているブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」(艦これ)で確かめてみた。

Surface(左)とSurface 2(右)で同じ戦闘をプレイ。艦載機による攻撃など、負荷が高い場面ではSurface 2の方が描画は滑らかだ

 旧モデルとなるSurface(RT)と同じ戦闘を行って比較したが、明らかに描画が滑らかになっていた。艦載機の動きや勝利判定時の動作など、負荷が高いシーンでは特に差が出る。同じステージの戦闘にかかった時間を比較したところ(艦隊の編成はやや異なるが)、Surfaceが約2分30秒かかった戦闘がSurface 2では約1分20秒とほぼ半分で終了した。現行のAtom(開発コード名:Clover Trail)搭載Windowsタブレットと比べても、同様の結果になるはずだ。

photo Surface(RT)では、Flashの読み出しが遅いためか、タイトル画面で警告ウィンドウが出てしまうが、Surface 2ではこのウィンドウが出ない

 何より差を感じたのはゲーム開始時の挙動だ。SurfaceはFlashの読み出しが遅いためか、タイトル画面で警告ウィンドウが出てしまい、ゲームが始まるまでに30秒以上かかることもあった。一方Surface 2では警告ウィンドウも出ず、すんなりとゲームを始められた。電車の中など外出時にプレイするシーンでは大事な要素だ。

 筆者はCEATEC JAPAN 2013にて、Bay Trail-T世代のAtomを搭載したWindowsタブレットでも艦これを試してみたが、Surface 2もそれに負けないほどの快適さだった。スナップ機能を使って動画を見たり、Twitterのタイムラインをチェックしながらプレイするといった用途にも対応できそうだ。

 これでメモリが4Gバイトあればもっと……と考えるとキリがないが、Surface 2は艦これを快適にプレイできるスペックを備えているのは間違いない。ちょっとした文書の作成やWebブラウジングができて、艦これができればいい――そう考える“提督”にSurface 2はWindowsタブレットの有力な選択肢となるだろう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月22日 更新
  1. GoogleがAIモデル「Gemma 4」の大規模改善を発表/Windows 11における既知の不具合を公表 (2026年07月19日)
  2. あの“コトコト音”がさらに進化した65%キーボード「ZEN65」の極上キータッチを試す 真ちゅう製内部構造と約1.5kgの重厚ボディー (2026年07月21日)
  3. ジェンスン・ファンCEO、「セガ」と「T-ZONE」を語る (2026年07月17日)
  4. 持ち歩きに最適な14型モバイルディスプレイ! サンワサプライ「DP-08」のメリットと“軽すぎるがゆえの注意点”を検証 (2026年07月21日)
  5. 企業や業種の垣根を越えるコミュニティ「印刷女子」が提示する、“推し”から始まる新しい価値創造と印刷ビジネスの可能性 (2026年07月20日)
  6. MicrosoftのAIセキュリティ新戦略「Project Perception」とは? 脆弱性を先回りしてふさぐ次世代の防御 (2026年07月21日)
  7. ギガバイトから40周年記念のRTX 5080やX870マザーが登場! Lian-Liの次世代ファンもアキバで話題に (2026年07月20日)
  8. 新CPU「Ryzen 7 7700X3D」が登場も悩ましい事情/修理需要で売れる3500円のコードレス精密工具 (2026年07月18日)
  9. 価格高騰&Win 10サポート終了の救世主? あえて旧世代CPUを搭載するミニPC「GMKtec NucBox M3 Pro」の実力 (2026年07月15日)
  10. ノートPCやスマホの「充電器(ACアダプター)」は何を見て選べばいい? ポイントは3つ (2026年07月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー