日本マイクロソフト、「Microsoft Visual Studio 2013」の販売スケジュールを発表――VL版は11月1日より
» 2013年10月30日 13時33分 公開
[ITmedia]
日本マイクロソフトは10月30日、同社製の統合開発環境ツール最新版「Microsoft Visual Studio 2013」の販売スケジュールと価格を発表した。提供開始はボリュームライセンス版が11月1日、パッケージ版販売が11月29日となっている。
「Visual Studio」シリーズの最新版となる本製品では、Windows 8.1のデスクトップアプリ／Windowsストアアプリの開発に対応したほか、チーム開発向けのコミュニケーションツールとなる「チームルーム」機能も装備。ユーザーインタフェースも強化されており、ソースコードから画面を切り替えることなく編集履歴やテスト結果などの情報をポップアウト表示することが可能となっている。
製品体系と新規購入時の参考価格は以下の通りだ。
| 製品名 | カテゴリ | 参考価格 |
|---|---|---|
| Visual Studio Ultimate 2013 with MSDN | ボリュームライセンスOpen License (SA 2年) | 201万円 |
| リテール版（パッケージ製品） | 159万円 | |
| Visual Studio Premium 2013 with MSDN | ボリュームライセンスOpen License (SA 2年) | 92万1000円 |
| リテール版（パッケージ製品） | 72万9000円 | |
| Visual Studio Professional 2013 with MSDN | ボリュームライセンスOpen License (SA 2年) | 14万7000円 |
| リテール版（パッケージ製品） | 14万3000円 | |
| Visual Studio Professional 2013 (MSDNなし) | ボリュームライセンスOpen License (SA 2年) | 6万4200円 |
| リテール版（パッケージ製品） | 5万9800円 | |
| Visual Studio Professional 2013 アップグレード版 | リテール版（パッケージ製品） | 3万5800円 |
| Visual Studio Test Professional 2013 with MSDN | ボリュームライセンスOpen License (SA 2年) | 33万2000円 |
| リテール版（パッケージ製品） | 25万9000円 | |
| Visual Studio Team Foundation Server 2013 | ボリュームライセンスOpen License (SA 2年) | 7万4900円 |
| リテール版（パッケージ製品） | 5万9800円 | |
| Visual Studio Team Foundation Server 2013 デバイスCAL | ボリュームライセンスOpen License (SA 2年) | 7万4900円 |
| リテール版（パッケージ製品） | 5万9800円 | |
| Visual Studio Team Foundation Server 2013 ユーザーCAL | ボリュームライセンスOpen License (SA 2年) | 8万6200円 |
| リテール版（パッケージ製品） | 6万8800円 | |
| MSDN Platforms | ボリュームライセンスOpen Value (SA 3年) | 47万7000円 |
| MSDN Operating Systems 2013 | ボリュームライセンスOpen License (SA 2年) | 14万円 |
| リテール版（パッケージ製品） | 8万3800円 | |
関連記事
初のアジャイル／リモート開発体制でも成功できた秘訣とは〜「Windowsタブレット向けアプリ開発」先駆けインタビュー
日本料理のレシピを海外に紹介するアプリ「Ippin」。初物づくしのアプリ開発を成功させた秘訣をディレクターに聞いた。コミュニケーションツールやドキュメントに盛り込んだ数々の工夫とは、どんなものだったのだろうか。
連載：ASP.NET Web API 入門：第2回 RESTfulなAPIの設計を学ぼう
Web APIといっても、どのようなURLの、どのようなAPIを定義すればよいのか？ RESTfulなHTTPサービスを実装するためのAPIの定義方法の基礎を説明する。
連載：Visual Studio 2013対応フレームワーク「.NET 4.5.1」解説：.NET Framework 4.5／4.5.1概観
.NET Framework 4.5.1の新機能を、4.5も含めて概説。Win 8.1時代のアプリがどうなるかについても考察する。
Web開発者が手っ取り早くストアデビューする方法（1）：Windowsストアにアプリを登録するための事前準備
Windowsストア初心者のために（主に、HTMLやJavaScriptを扱うWeb開発者向けに）、簡単なアプリを開発してWindowsストアに手っ取り早くデビューする手順を解説します。初回は、Microsoftアカウントの取得、Windowsストアアプリ開発者登録、開発環境準備について。
Windows 8.1クロスロード：第1回 Windows 8.1のエディション構成と機能改善点
タブレットPCやタッチ操作デバイス向けに開発されたWindows 8の登場から1年、もう次のバージョンがリリースされようとしている。Windows 8.1ではGUIの改善だけではなく、内部的にもさまざまな機能強化や改善が行われている。今回はWindows 8.1の機能を一覧する。
PR：さまざまなデバイス／インターフェイスで、Web開発者／デザイナも、そして世界中へ：デバイス＆サービスのマイクロソフトが提供する3つのチャンスとは
Windows 8.1、Surface、Kinect、Xbox One…… さまざまなデバイスがつながる未来とは？Web開発者／デザイナにも基幹系システム構築案件をゲットするチャンスが来る。インストーラーはもういらない。流通コストを削減し全世界に展開できるストアの可能性―― 本稿では“デバイス＆サービスカンパニー”のエバンジェリストチームに、マイクロソフトが目指すデバイスの姿と、開発者とのエコシステム構築について話を聞いた。
Microsoft、Windows 8.1のRTMをMSDN・TechNet加入者に提供開始 批判を受け方針変更
Microsoftは当初、MSDNとTechNetのユーザーにWindows 8.1のRTM提供をしないとしていたが、アプリ開発者や企業のIT管理者からのフィードバックを受けて方針を変更。「Visual Studio 2013」のRCの提供も開始した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
SpecialPR
SpecialPR
アクセストップ10
2025年12月08日 更新
- 「これで年単位の品薄が確定」――“Crucial撤退ショック”のPCパーツショップ （2025年12月06日）
- GoogleがAndroidの更新方針を変更 年1回から小刻みに／共同通信社と加盟する48の新聞社がPerplexityの「ただ乗り」に抗議 （2025年12月07日）
- バッファローのWi-Fi 7ルーター「AirStation WSR6500BE6P」を試す 2.5Gbps対応で約2万円 コスパの良さが光る （2025年12月05日）
- 「Appleは悪。Googleは開発者を理解している味方」というEpic GamesのスウィーニーCEOが歓迎する未来は本当にバラ色なのか （2025年12月05日）
- 31.5型4Kスマートディスプレイ「LG MyView Smart Monitor 32SR73U-W」がタイムセールで4万5800円に （2025年12月05日）
- アイ・オー、Type-C接続に対応した31.5型4K液晶ディスプレイ USBドック機能も利用可能 （2025年12月03日）
- 「ASUS Dual GeForce RTX 5070」がタイムセールで8万1627円に （2025年12月04日）
- ロジクールの定番“静音”トラックボール「M575SPd」が5180円で買える！ デビューに最適？ （2025年12月01日）
- 64GB構成すら“絶望”が近づく中で、CUDIMMの人気が再上昇 （2025年11月29日）
- Intelの新型CPU「Core Ultraプロセッサ（シリーズ3）」を支える「Intel 18A」と「PowerVia技術」を見てきた （2025年12月02日）
最新トピックスPR
過去記事カレンダー
Feed Back
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。